〜京都から加納さんも駆けつけてくださいました〜
みなさん、こんにちは!
着物923(くにさん)こと、茨木國夫です。
9月23日(水・祝)より、きものサロン和の國にて根津美和子さんの作品展が始まりました。
初日からしっかりした足取りでお越しいただき、本当にありがとうございます!
そして昨日は、京都から長年お付き合いさせていただいている、「きもの文化検定」講師でもある室町の加納織物の加納莊五郎社長が駆けつけてくださりました。
お忙しいスケジュールの中、熊本までお越しくださり、昨日のお昼・夕方、そして今日のお昼と、計3回の特別ギャラリートークを開催することができました。
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ギャラリートークでは、根津さんの作品を前に、「平織」と「綾織」の違いについて、実際に紙にペンをみんなで持ちながら、とても分かりやすくお話しくださいました。
基本となる「平織」に対し、経糸の上げ下げにずらしをつけて織る「綾織」。
加納さんが糸を使って実演してくださると、「なるほど!だから斜めの表情や、独特の光沢が出てくるのか!」と、会場からも納得の声が上がりました。
見る角度によって、スッと光が浮かび上がったり、表情を変えたりする根津さんの作品。
会場でも、「キラキラ輝いていて、本当にきれい」
「まるで水面(みなも)のきらめきのように美しいですね」
「写真で見るより、実物のほうがずっと素敵!」と、感動の声が次々と聞こえてきました。
根津さんは、ご自身が表現したい布のために、研究を重ね、工夫を積み重ねてこられました。
「最初の1尺は楽しいけれど、あとは忍耐」と、楽しそうにおっしゃる根津さん。
一本一本の糸に込められた時間と思いを想像すると、この美しさにも深く納得がいきます。
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そして今回、僕が何より嬉しかったのは、お客様から「綺麗ですね」という言葉に加え、「私、この着物を着てみたい!」というお気持ちが生まれたことです。
そして実際に、根津さんのお着物をご用命いただく素晴らしいご縁へとつながりました。
僕たち「和の國」が大切にしているのは、手仕事の着物の素晴らしさをお伝えし、実際に身にまとっていただくこと。どれほど素晴らしい作品であっても、実際に愛用してくださるお客様がいらっしゃらなければ、その手仕事を未来へ守りつないでいくことはできません。
良さを理解し、「着てみたい」と思ってくださる。そして実際にお召しいただく。
そんなお客様の存在は、作り手の根津さんにとっても、僕たちにとっても、何より大きな励みになります。加納さん、遠いところ熊本まで駆けつけて、素晴らしいお話を届けてくださり、本当にありがとうございました!
そして根津さん、素晴らしい作品をお預けいただき、心より感謝申し上げます。
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根津美和子作品展は、9月27日(日)まで開催しています。
写真ではなかなか伝わらない綾織の光沢。
近くで見て初めて分かる、繊細な表情。
そして、実際に触れ、身にまとってみて分かる、しなやかな着心地。
ぜひ実物をご覧いただき、手仕事のきものの深みに触れてみてください。
「私も、ちょっと着てみたいかも」
「この帯、締めてみたい!」そんな気持ちが生まれる一枚に、出会っていただけたら嬉しいです。皆さまのお越しを、心よりお待ちしております。
いつもありがとうございます。
