みなさん、こんにちは! 着物923(くにさん)こと、茨木國夫です。
立秋を過ぎたとはいえ、まだまだ厳しい暑さが続いておりますが、皆さまお変わりございませんでしょうか。
残暑お見舞い申し上げます。
◇
先日の山の日(8月11日)、我が家には少し早めにお寺さんがお参りに来てくださいました。92歳になる親父を菊池温泉まで送迎した時のことです。 車を走らせ、菊池神社の第一鳥居のあたりに差し掛かると、そこには立派な桜並木。木々からは、まさに頭上から降り注ぐような激しい「蝉時雨(せみしぐれ)」が響き渡っていました。
「ああ、セミたちも今が本番とばかりに元気だなあ」
僕がそんなことを思っていた矢先、助手席の親父が不意に一言。
「今年はな、最近あんまりセミの鳴き声のせんごとなったな。セミも減ってきたろ?」
車内にはすさまじい蝉時雨が聞こえているのですが(笑)、僕は思わずにんまりとしながら、
「あー、そうね。親父の耳の遠くなったけん聞こえんごとなったんだろ〜?」
と、熊本弁で返しました。
親父からの返答はありませんでしたが、どこか自分で「最近はセミが減ったのだ」と納得している様子😀
歳を重ねて耳が少し遠くなることも、こうして「世の中のセミが減った」と解釈すれば、なんだか風情というか、平和で面白いものだなあとしみじみ感じた車中でした。
もし、次に親父が「最近の若者は声が小さくなった!」と言い出したら、蝉時雨に学び静かに頷いておこうと思います。
◇
さて、和の國の近況です!
先週は四国研修でお休みをいただきましたが、今週のお盆期間中は通常通り(火曜定休以外)元気いっぱいに営業しております!
休み明けの水曜日には、「着付け2日コース」の第1回目がスタートしたり、素敵なお着物や帯とのご縁をいただいたりと、本当にありがたく賑やかな日々を過ごさせていただいております。
また最近は、少しずつ「AI(人工知能)」の技術も取り入れ、現代の知恵を借りながら僕の「漫画風似顔絵」入りの新しい名刺を作成してみました!
手仕事の着物を守り、和の心を育む――。 その伝統と本質を追求するために、時代ごとの新しい知恵や技術も柔軟に活用しながら、これからも皆さまに喜んでいただける和の國でありたいと思う今日この頃です。
お盆期間中も、涼しい店内で京番茶をご用意して皆さまをお待ちしております。
ぜひ、遊びにいらっしゃいませんか。
それでは皆さま、どうぞお体を大切に、素敵な残暑をお過ごしください。
ごきげんよう!

