こんばんは。
和の國スタッフ、渡辺です。
昨日は和裁に行って参りました。
昨年末に、どうにか1作目の肌襦袢が出来上がり、今は浴衣を縫っております。
単衣で、しかも木綿ではありますが、なかなか進まないものではあります。。
5回通って、まだ1/5くらいでしょうか・・・。
お着物は直線縫いだし、単衣になると結構簡単なのでは?と思われる方も多いのではないでしょうか。
実際やってみて分かるのですが、和裁は細かなところまできっちりと縫う事が多く、その工程があり、仕上がりの美しさや着やすさに繋がっていきます。
縫い目が表に見えにくくなっていることは勿論、縫い代の中に入り、見えなくなる所まできちんと始末する。
日本人が持つ、繊細さと美の極め方、そして丁寧な仕事と仕上がりの良さが随所に感じられる着物のお仕立てです。
そういうことを感じつつ、苦戦しながらも出来上がりを考えると、やはり楽しいものでございます。
出来上がりが、袋が入らず、そして着やすい浴衣となる事を祈りつつ、少しずつ針を進めていきたいと思います(^^)
本日も有難うございます。
和の國スタッフ:渡辺綾子
浴衣は高校の授業で縫い、学園祭で学年全員で着ました。
浴衣の作成、ほんとに大変だったのを、今でも覚えています。でも、おっしゃる通り、日本人の感覚というものが随所に詰まっていて、大事に着たいなあ、と思いました。
(実はまだ持っているので、春になったら家で着るのもいいかも、ですね。)
きものの仕立てに、繊細さ、美があることなど、言われるとそうだな~と思いますね。
きものは本当に奥が深いですね。