和の國ブログをご覧の皆さま…こんにちは。
チョッと蒸しますが、いいお天気ですよね。
貴重な梅雨の晴れ間…いかがお過ごしでしょうか・・・?

当、和の國では週末まで催事開催中ですが、お昼は熱かったせいか、夕方になってから、活発なお客様の動きが見受けられました・・・。
今回の催事は、【きもの宣言】をして15年目を迎えた節目の展示会ですが、ご存知のように禅語に「松無古今色(まつにここんのいろなし) 竹有上下節(たけにじょうげのふしあり)」という句があります。
一般的な解釈としては、「松は四季を通じ、年々歳々常に青々としてその色を変えない。竹もまたいつも青々としているが、これには上下の節がある。松と竹、無と有、古今と上下を対比させた名句である。」と言われています。

私の単純明快なる竹有上下節の解釈は、
「竹が節がなかったら、まっすぐ立つことも出来ず、すぐ折れてしまう。節目節目を大切にすることがもっとも重要なことである。竹(自然)に学べよ!國夫くん!!」
 ・・・という所です…!(^^)!
この句は、6月のお茶室によく掛けられるみたいなので、ふと思い出しました。

ほんと、日々も…一時間ごとも…節目節目ですよね。
そんな日々の節目を感じ、感謝しながら…日々美しく学びながら生きてゆきたいものです。
いつもおつきあい頂き、ありがとうございます。     
           感謝・合掌  染織工芸サロン 和の國    代表 茨木國夫