和の國ブログをご覧の皆さま、こんにちは。着付け大好き、緒方麻由子です。
今日は『着付け１ヶ月マスター講座』の8月・みか様特別講座、いよいよ最終回となりました。
4回目の今日は、総まとめと、より美しく装っていただくため、『着た後の手直し方法』もお伝えいたしました。
ポイントは、「まず着物を着てしまって、それから気になる箇所を直せるようになること」です。
皆さまは、細かいところが気になると、なかなか前に進まない、ということはございませんか？
実は、着付けも同じなのです。
最初からきっちり綺麗に着れたら、それは言うことはありません。でもまずは、着物を纏うこと。とりあえずでもいいので、帯まで完成させること。そのあとに手直しができたら、時間の短縮にもなりますし、とっさの着くずれにも焦ることなく対応することができるようになります。そうすれば、『着物でのお出掛け』もこわくなくなりますよ！
無事に4回の課程を修了されたみか様、ゆり女将から【修了証】をお渡しさせていただき、次のようなご感想をいただきました。
「たった4回で着物が着られるようになり、感激しています。DVDを観ながら復習し、秋・冬には着物で出かけることができればと思っています。ありがとうございました。」（みか様）
みか様は、おばさまが和裁をされていて、お振袖と本日お召しの色無地はおばさまがお仕立てしてくださったそうです。また、そばでお仕事ぶりをご覧になって、「一時期は和裁士になりたいと思ったこともありました」。ずっと前から、そうやって着物に触れる機会があって、少しずつ着物に対する憧れを心の中で育んでこられたのだと思います。
嬉しかったのは、「（着物が着られるようになって）人生が変わりました！ これから楽しみが広がります。」というお言葉をいただいたことです。また、「これからはスーツではなくて着物をそろえて行こうと思う」とも･･･。
私たちは、このお教室を通して「着物に包まれる豊かな暮らしのお手伝い」がしたいと思っています。みか様は内に秘めていた着物への憧れを、頑張って形になさいました。秋・冬には着物で出かけるという目標もあられます。その実現のための第一歩として、ご自分で着物を着るためのお手伝いをさせていただいたこと、本当に嬉しく思います。
『着付け1ヶ月マスター講座』9月生は、まだまだお申し込みを受付いたしております。
今のところ、午前の部（10時半～12時半）と午後の部（14時～16時）をご予約の方が多いようです。夜の部(19時～21時）も含め、まだ若干の空きはございますので、ご検討中の方は、ぜひ一度お気軽にお電話くださいませ。（和の國 ☎096-359-0805）
本日もお付き合いいただき、ありがとうございました。
明日・火曜日、和の國は定休日とさせて頂いております。
また30日・水曜日から、皆さまのお出かけをスタッフ一同お待ちしております。
