着やすくシワになりにくい…普段着の友、「ルールの着物(グレー地・千筋)」を着て、今日から始まる「こくごの学校」に出かけた。このゴールは、「短い作文を毎週1本書くことを通して、自分にしか書けないものを、自分らしい言葉で、伝えられるようになること」だそうだ。学びの結果として、3つの効用が挙げられている。1)手紙やメールなどの書き言葉はもちろん、日頃発する言葉が、一味変わる。2)仕事上の文書作成にも、おのずから対応できるようになる。3)宣伝広報、プレゼンなどの際のアピール力が格段に上がる。 90分間、あっという間。小学校以来、体育・給食の時間以外に初めて授業で「楽しい」と感じだ。気持ちも高揚している。外に目を移すと紅葉も始まっている。冗談はさておき、この学びを実践していけば、いろんな事で分かりやすく伝えることができ、仕事がより楽しく人生もより輝いてきそうだ。まさに、金鉱脈を掘り当てたような感じだ。 秋風に吹かれ、興奮さめやらぬまま、赤ら顔で店に入った。普段と変わらぬ笑顔で、スタッフがお客様と接客していた。こちらも美しい風景だ。ふと、この曲を口ずさんでいた。 「秋の夕日に、照山もみじ~ 濃も薄いも数ある中に…」