やっと仕事の目途が立ちホッと一息、いつの間にか丑三つ時だ。しかし銀行提出の資料も作成し、男の約束も守れ、今しがたFAXを流すことができた。昼間は、接客、和の國便りに入れる用紙作成など、店内業務。今日は、襦袢代わりの浴衣は変えたが、ウールの着物は昨日一昨日と同様。ハンガーにかけたままにしていたので、つい手が伸びた。シワになりにくい事を良い事に3連チャンとなったが、着物の為には、同じ着物を二日続けて着ない方が良いみたいだ。絹も生き物、我々が休んでいる間にゆっくりと復元してくれている。 夜の店内整理・PC業務は、徳島の本藍の作務衣に着替えて行った。やはり、この作務衣が一番気心地がいい。肌触りも別格だ。しかしながら、丹田に紐が当たらないので、チョッとだらけそうになる。ゆえに、腰ひもを角帯の位置でギュッと結んだら、気合が入ってきた。何度も述べたことがあるかもしれないが、やはり、丹田の位置には、男をきりっと引き立たせるスイッチが内蔵されているのかもしれない。