昨日は「着付教室の日」で、和の國は定休日。三日ぶりに店に入る。いろんな動きを把握し、KKRホテル熊本のカルチャースクールの講師として出かけた。昨晩ハンガーに賭けたままの「みさやま紬」だったが、シワも目立たなくしっかりしている。それにいつもの如く紗の羽織を合わせた。昨日と変わっているのは、浴衣の襦袢ぐらいだ。今日のテーマは、「お茶の美しい頂き方」に加え「11月の和の暮らし」、内容も盛りだくさんだ。お昼もそこで受講生の方々とだ。箸の持ち方はもちろん、お茶碗の持ち方、お椀の蓋の開け方など実践しながらの食事なので笑いも絶えない。午後2時からは、加納織物の加納荘五郎社長と熊本県伝統工芸館に「高津明美の世界」を見に行く。阿蘇が眩く、天草更紗復興の志にも脱帽だ。 また、今日の業務完遂の一つに10月22日から開催の「お洒落着展」のハガキ投函がある。スタッフが体調不良で人手が足りないが、東京から帰ると嬉しい事が待っていた。熊本学園大一年の長女(彩月)が、アルバイトで当方の雑務をやってくれることになり、今日で二日目だ。小学生の頃から和の國便りや郵便物の発送を手伝ってもらっているので、手際は良い。しかしアゴも立つ。今日も授業の合間に自転車で駆け付け一時間強頑張ってくれた。最低賃金630円に対比すると、割安だ。家内とは早くも賃金アップの交渉が始まっている。娘が仕事を手伝ってくれることが本当に有り難い。生粋の親馬鹿だ。 今日は、久方ぶりに自宅に帰る日。丁度方向がスタッフと一緒なので同乗してもらった。東京談義にも花が咲く。おかげ様で午後9時頃熊本北郵便局に無事投函することができた。今日も有り難い一日。