今日も36度を超える残暑の中、乾きたての麻の半襦袢に小千谷ちぢみ(煤竹色・子持縞)に羅の角帯(金茶色)を締め、漆黒の紗の羽織姿で、当NPO法人きもの普及協会主催の勉強会、「テーマ:きものの魅力とその課題」に参加する。22名の参加者で、大半がきもの姿。見渡せば、友、友、友。会場の空気さえ澄んでいるようで、まさに森林浴気分だ。きものを心から愛し普及させたい人々の集いなので、討論後心が一つになっているのがまた嬉しい。参加者の目がキラキラと輝いている。その流れ(17名)で、豆腐料理「鈴の家」でランチ。大広間いっぱいに、「きもの談義」の花が咲き続けた。