午前中、NPO法人きもの普及協会の理事会。レジメも作り、準備万端だ。しかしながら、気になる事がありながらも、備長炭入りの綿麻の着物(薄墨色)に羅の角帯(金茶色)を合わせ、小千谷ちぢみの長じゅばんを着て会に出席する。会議が終わり、「きもの談義」となる。副代表が、開口一番「男のきものはいいですね~、ピシッと着て。歌舞伎役者など違いますよね~。熊本もそういったきもの姿を・・・。」三連勝ならカッコいいが、今日の着物は着替えたりしていたとは言え三日目だ。「寝押し」はしていたものの、急に「シワ」が気になりだし、手の動きも止まってしまった。 夜は、「佐賀の焼肉森山で、日中文化交流協会の親睦会がある」との思いから、その着物を着ていたのだが、衿を正し、お昼からは小千谷ちぢみ(栗色・縞)に着替え仕事をした。そして夕刻、午前中着ていた綿麻の着物に着替え、紗の袖なし羽織を着て、舌づづみを打った。