リストの「ラ・カンパネッラ」のフレーズが耳に残る中、昨日同様、小千谷ちぢみ(くり色、縞)に羅の角帯(きなり地)、で店内業務をこなした。下着は、楽な着こなしなので、Vネックのグレーのシャツに藍染のふんどしだ。「浴衣を着るので、男性の着付けと帯結びを教えて欲しい」とのことで来店があった。着流し・羅の角帯には、素材のバランスも考え「浪人結び」が粋た。その後、和手ぬぐいの使い方(前掛け・汗拭き・お腹の補正・防寒・半衿代わり)など、きもの談義に花が咲いていった。