午前中、微妙なアクシデントがありお茶のお稽古を休んだ。しかしながら、畳と一緒にいる時間は変わらなかった。正座をしているか、伏しているだけの違いだ。だけど大違い。 瞑想をし、いや七転八倒も落ち着き、「畳のここち良さ」や、「畳の文化」の素晴らしさを思い浮かべているうちに、本腰入れて、「NPO法人きもの普及協会」の新規ブログ作成に取りかかった。素朴な畳の感触が教えてくれるのか・・・、俄然やる気が沸いてきた。緑のダイヤモンドと言い伝えられるのも納得。 まさしく怪我の功名だが、日本文化には、不思議な力が備わっているように感じる。いや、日本文化にも着物にも、日本の心が宿っているような気がする。ふと目を落とすと、綿麻の着物に角帯を締め、PCに向かっている男がいた。