和の國ファミリーの皆さま、こんばんは。着物９２３こと茨木國夫です。
強すぎる台風10号がトップニュースになったりしていますね。
不安なことはたくさんありますが、だからこそ毎日を大事に、小さなことに感謝していきたいものです。
さて、半年ぶりに京都に出張しましたが、行って良かったと心から思います。
でも、チトびっくりしたのは、最終便の飛行機がお昼に飛ぶようなプロペラ機だったのです。
まだまだ動きが最小限だな〜と思いつつ、ＡＮＡも国営でないのに飛んでくれて本当にありがたいと思った次第でした。
８月３１日と９月１日の２日間で、１０件ちょっと回りました。
正直、着物のご注文がたくさん入っている訳ではないので、仕入れ先さんにはお顔出し目的が多かったです。
そのような中、「千切屋」さんという老舗の仕入先さんが新社屋のオープンでした。
和を生かした、素晴らしい建物に生まれ変わっていました。
そこでひときわ目を引いたのが、胡蝶蘭の花、花、花・・・。
艶やかな胡蝶蘭が着物業界にまで浸透していることに、正直びっくりでしたが、圧巻でした。
麗子さん率いる帯の製造メーカー「洛風林」さんに行きました。
気に入っている機屋さんが高齢ということもあり、しばし…機から降りられるとのお話でした。
また、お客様の中には、「東京で着物を着にくい雰囲気なので、京都なら着物着ていいかも？」と、着る場所を悩まれてる方もいらっしゃるそうです。
今回、九州から上京された同業者(小売店）も少なかったそうです。
暑い残暑のなかですが、厳冬の呉服業界を目の当たりにしました。
だからこそ、着物の職人さんを守るため、未来の子どもたちへ着物を残していくためにも、頑張らなければと強く思った次第でした。
和の國、どんなことがあっても白旗はかかげません。
こんな時だからこそ、アドレナリンが出ています。
明日、午前中は、テレビの取材が入っています。
どうか、今月もどうぞよろしくお願いいたします。 拝
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◆９月の異称
菊咲月・紅葉月・玄月・祝月
◆９月の季語/銘
開秋・秋風・秋扇・秋日和・有明・重陽・砧・菊寿・初雁・野分・笛の音・菊枕・菊慈童・菊日和・初嵐・白露・十六夜・名月・月見・月の詩・白兎・玉兎・露衣・藤袴･･･
◆９月の挨拶
・初秋（秋涼・新秋・清涼）の候、
・「明月清風」という、美しい禅語に心寄せ、
・日差しも風も、すっかり秋めいてまいりました。
・秋風にススキも揺れ、鈴虫の音色も涼しげで、
・♪夕焼け小焼けのあかとんぼ～、おわれてみたのは…♬♪
◆９月の句
赤とんぼ 筑波に雲も なかりけり 正岡子規
◆９月のこよみ
９月 ２日（水） 満月
９月 ７日（月） 白露
９月１７日（木） 新月
９月１９日（土） 彼岸の入り
９月２２日（火） 秋分
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今月もどうぞよろしくお願いいたします。 拝
