和の國ブログをご覧の皆さま、こんにちは。着付け大好き、緒方麻由子です。
本日は、月3回木曜日開催の「着付けエレガンス講座」7月最終日です。
8月は「夏休み」のため、次のお稽古は9月7日、14日、21日になります。


熊本市中央区 着物専門店 わのくに

7月に入ってから浴衣をお持ちになる方も増えて参りました。それを表すかのように、今日は「午前中の部」「午後の部」ともに、皆さま浴衣のお稽古をなさいました。

10時半からの「午前中の部」のことです。まちこ様はよく『パートナーさんとお着物姿でお食事などにお出かけになる』そうです。今月頭から着付けをスタートされたよしこ様とご一緒に、お話をうかがっていると、こんなことを教えてくださいました。

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「雨の日には、タクシーが濡れないところまで車を回してくれるし、食事のときには係りの方がエスコートしてくれますよ。着物姿だと、丁寧にあつかってくれるという感じがします。」
「私がそうやって丁寧にされているのを見て、(パートナーさんは)嬉しいみたいです。」

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具体的なエピソードはもちろん、相手が丁寧に扱われているのを見て喜びを感じるって、とても愛情深いお話だな、と心があたたかくなりました・・・。よしこ様も、「わー、いいですね。着物だといいことがいっぱいでしょう・・・。」とじっくりとお話を聞かれていて、改めて「“着付けの先輩”からの経験談は、説得力と影響力があるなぁ」、と実感いたしました。



熊本市中央区 着物専門店 わのくに

14時からの「午後の部」は、ひろみ様とたかこ様のお二人でした。たかこ様は今日でお稽古2回目です。ひろみ様は、“着付けの先輩”でいらっしゃいますので、着付けの手順をご存知です。私がお伝えしている時、『私の後身頃のおはしょりを持ち上げて、腰ベルトが見えやすいようにしてくださる』など、たかこ様がより分かりやすいように、手助けをしてくださいました。

回数を重ねるごとに、手が慣れて着付けが早くなってこられるたかこ様に、「随分早くなられましたね」とひろみ様がお声掛けされると、「そうですか?まだまだ・・・」とたかこ様。ご謙遜されながらも、はにかんだような笑顔が印象的でした。“先輩からのお褒めの言葉”は嬉しいものですよね・・・
今日は一日を通して、先輩とビギナーさんの交流がある、いつにも増して素敵なお教室模様です。



冒頭でお伝えした通り、8月の「着付けエレガンス講座」は「夏休み」ですが、ちょっとした着付けのワンポイントアドバイスや、着付けのチェックなどは、喜んでお受けしております。どうぞお気軽にお声掛けくださいませ。
さて、19時からの「夜の部」も、はりきってまいります!

本日もお付き合いいただき、ありがとうございました。
明日も、どうぞ健やかな一日をお過ごしください。