和の國ファミリーのみなさま、こんばんは。茨木國夫です。
桜、ツツジ、菖蒲と季節のお花がどんどんバトンタッチされていきます。
早いもので、6月となりました。
お変わりございませんでしょうか。。。
先日の「江戸小紋展」にお越し頂きました皆さま、本当にありがとうございました。
ご購入いただいたことに加え、
「匠の技を垣間見ることが出来て良かった!」の声に目を細くしました。
九州南部は「梅雨入り」したそうですね。
しばらくしたら熊本地方も、その声が聞こえてきそうです。
6月の花と言えば、やはり「紫陽花」です。
日本の伝統行事でもある「田植え」をなさる方にとっては、雨不足だそうです。
カミさんの実家も雨を待っているその一人。。。
そこで、雨を待ち雨が似合う…紫陽花の帯を、1日の日に締めたそうです。
単衣の紬の着物は、関東在住・吉野織の藤山千春さん作。
帯は、かの柚木沙弥郎さん作。
いずれも、今となっては貴重な品々で、特に名古屋帯は今年が締め納めだそうです。
明日は第一日曜日で、10:30から着付けおさらいコースです。
3名様のご予約をいただいております。
明後日・月曜日は、「新月」です。
僕たちは、京都に一泊二日で上ります。
何かお探しの着物などございましたら、代わりに探してきまーす。(^_-)-☆
今月もどうぞよろしくお願いいたします。
━━━◆━━━━━━━━━
◆6月の異称
葵月・風待月・松風月・鳴神月
◆6月の季語/銘
入梅・短夜・空梅雨・白夜・梅雨寒・梅雨晴・水見舞・早苗・田植・出水・夏衣・早乙女・夜釣り・蛍狩・蛍籠・鵜飼・雨蛙・竹落葉・夏草・干草・夏木立・時鳥…。
◆6月の挨拶
・短夜/梅雨/向夏/薄暑の候、
・美しい雨音に耳を傾けていると…、
・青田を渡ってくる清々しい風が心地よく…、
・♪でんでん虫々かたつむり~お前の頭は…♬
◆6月の句
紫陽花や 藪を小庭の 別座敷 松尾芭蕉
◆6月のこよみ
6月 3日(月) 新月
6月 6日(木) 芒種
6月11日(火) 入梅
6月17日(月) 満月
6月22日(土) 夏至
━━━━━━━━◆━━━
いつもありがとうございます。。