和の國ファミリーのみなさま、こんばんは。
早いもので6月。「水無月」のお菓子を目にするようになりました。
お変わりございませんでしょうか・・・。
かみさんと僕は、麻由子さんに店をまかせて京都へ。
31日ANAの朝一で飛んで、昨日の最終で帰ってきました。
お客様に変わって訪問着や夏の着物などをチョイスしたり、日本でいちばん腕の良い染職人さんに別注を出したり、小物を探したりとあっという間の2日間でした。
そのような中、31日の夕刻は、京都大学そばの「アンスティチュ・フランセ関西・京都(旧:関西日仏学館)」にて開催された「洛風林の愛すべき世界の文様展」に出かけてきました。
この展覧会は現在制作されている帯地だけではなく、その原案となった貴重な染織裂布も展示されているので見所満載でした。
31日は私たち小売店や関係者向けの内見会。
そして1日~3日は、一般の方々に向けての展覧会です。
先日お越しいただいた堀江麗子社長は3代目・・・。
歴史と、美意識の高さを感じる催事でした。
和の國も、僕で3代目、創業百二年です。
夫婦共々着物を着ている・・・「きもの専門家」としての誇りを胸に、
お客様に喜んでいただけるよう努力してまいります。
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◆6月の異称
葵月・風待月・松風月・鳴神月
◆6月の季語/銘
入梅・短夜・空梅雨・白夜・梅雨寒・梅雨晴・水見舞・早苗・田植・出水・夏衣・早乙女・夜釣り・蛍狩・蛍籠・鵜飼・雨蛙・竹落葉・夏草・干草・夏木立・時鳥…。
◆6月の挨拶
・短夜/梅雨/向夏/薄暑の候、
・美しい雨音に耳を傾けていると…、
・青田を渡ってくる清々しい風が心地よく…、
・♪でんでん虫々かたつむり~お前の頭は…♬
◆6月の句
紫陽花や 藪を小庭の 別座敷 松尾芭蕉
◆6月のこよみ
6月 6日(水) 芒種
6月14日(木) 新月
6月21日(木) 夏至
6月29日(金) 満月
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今月もどうぞよろしくお願いいたします。