和の國ファミリーの皆さま、こんにちは。着物923こと茨木國夫でございます!

芭蕉の句に、「あかあかと 日はつれなくも あきの風」とあります。
「太陽は無常にも降り注ぐ。日差しは厳しいが、風は秋らしくて涼しい」という意味のようです。
芭蕉が生きていた約350年前も日差しは厳しいようで、それをいかに思い、どう解釈して生きるかが大事ですよね。。。

久々上通りでお会いしたダンディなおじさまが、「今年は暑かったね〜。でも5年後、5年前は涼しかったねと言っているかもしれないね!」と笑顔でおっしゃっていました。
最近、「情味(じょうみ)」という言葉がボクのキーワードです。
情味のあるとは、「人間らしい優しさ、思いやりなどの温かい心」とGOO辞書にあります。
ボク的には、同じモノを見ても豊かに感じれる気持ち、温かみのある感受性というイメージがあります。

今年63歳。年齢を重ねて感じるものもありますが、やはり日常生活の中で毎日着物を着ていたことが大いにプラスになっているかと思います。

室町の加納織物

さて、今日は、二つの展示会のお知らせです。
1)紬愛展in東京日本橋
 和の國のメインの仕入先である京都・室町の加納織物株式会社さん主催の催事です。
 10月25日(金)〜27日(日):僕も東京の会場にいます😃

2)織物いろいろ展in和の國
 肌触りの良い木綿の着物から、憧れの結城紬まで。9日は加納社長さんもお越しになります。
 11月8日(金)〜11日(月):カミさんと和の國でお待ちしています😃

ぜひ、この機会に見て👀触って👋、紬の世界を楽しんでいただけたらと思います😙♫
まずは、日程のお知らせをさせていただきました。
段取りつけていただいて、東京・日本橋か、熊本・和の國にお越しいただけたらとっても嬉しいです。

いつもありがとうございます。