“近江縮 夏着物 男性着物 着物姿のお客様  熊本市中央区 着物専門店 わのくに"


和の國ファミリーの皆さま、こんにちは。着物923です。
朝一・7時35分発のANAで伊丹空港に着き、阪急電車を利用して、京都に着きました。
余談ですが、160名ほど搭乗できる飛行機ですが、乗客は20数名でした。

京都でも、昨日熊本市内で降ったようなゲリラ雷雨がありました。
京都の街中は、風がないので、、、京都も暑いです!
でも半年ぶりの京都、やっぱり良いもので、ホテルでこのブログを書いています!


さて、今日は、昨日終了したクラウドファンディングについてのお話です。

長かったようで、あっという間の約50余日間・・・。
右も左も分からないまま、生まれて初めてクラウドファンディングに挑戦しました。着物を着る機会が激減する中、着物の職人さんを守りたい一心で取り組んだ、この「着物マスクケース」プロジェクトでした。

上質な手仕事の素材を使っているゆえに、どうしてもお値段が高価になってしまいます。
「そんな高いマスクケースは無理かも。」というお声がある中でのスタートしたので、正直なところ不安だらけでした。フタを開けてみると、目標金額の10倍以上の大台越えで、66名のサポーターの皆さまに応援していただきました。
本当にありがたいし、胸をなでおろしました。

応援購入いただくと、和の國のメールに「プロジェクトの応援購入がありました!」とメールが入る仕組みになっています。夜中にご購入頂く方もいらっしゃって、朝、目が覚めるとメールを一番に見るという習慣となり、朝も勝手に早く起きるようになっていました。

しかし、最後の最後にドジ踏んでしまいました💦
実は、、、終了期間を「今月末の31日まで」と、僕が勝手に思い込んでいました。
クラウドファンディングのサイトには、「活動報告」を書く欄があります。

そこに、「あと、一日限りです!」のお知らせをさせていただこうとマイページを開いたら、なんとカウントダウンされていたのです。
残り時間は39分となり、焦りまくりました。
最後の1日でグッと応援購入者が増える予定は幻となり、自分自身の思い込みの怖さを垣間見た瞬間でした。


そのような中でも、多くの皆さまにご支援頂きましたのは、本当にありがたく嬉しく思います。
コロナ禍の中で誕生した…ありそうでなかった新商品ですが、私たちの「着物の職人さんを守りたい」という思いと、皆さまの「一点上質主義」の価値観が融合したのではないかと思ったりもしている今日この頃です。

おかげ様で、テレビ局からの取材依頼も受けているのと、急成長を遂げている新しいクラウドファンディングの会社より、ありがたいオファーを頂戴しています。
商品のお届けは、応援購入の順に発送させていただく予定で、手仕事の美しい縫製も着々と仕上がってきています。

和の國での店頭販売等は、再来月10月1日の「中秋の名月」以降になろうかと思います。
引き続き、ご支援賜りますようお願い申し上げます。  拝

追伸:
今月も本当にありがとうございました。
おかげさまで、。コロナ禍にもめげず、色々と毎日楽しくありがたく、学び多き日々です。
いつの間にか「マスクショップ和の國」になりそうです。(−_−;)

和の國ブログをご覧のみなさま〜、
「未来の子どもたちへ着物を残していくため、着物の職人さんを守るため、着物専門店として何としてでも残っていくためにも、頑張っていこう」と、京都の仕入先さんなどを回って、より強く感じました。

今晩は、京都御所の近くの宿ですので、良い夢見れるかもしれません。 拝