ブログをご覧の皆さま、こんにちは。 和の國の茨木ゆりです。
熊本では蝉の声も響き渡り、晴れたり曇ったりのお天気になっています。
今日は、皆さまご存知・着物季刊誌「美しいキモノ」のライターの安達絵里子さんのエッセイのご案内です。絵里子さんは熊本市在住で、婦人画報サイトにて「安達絵里子の『着物問わず語り』」という着物エッセイを連載されています。
一昨日公開された第44回のエッセイにて、当和の國が深く携わらせていただきました。絵里子さんにもご快諾いただいてますので、ご紹介させていただきます。
実は、和の國でご用命いただいた博多織の名古屋帯のお仕立てをミスしてしまいました。表側と裏側を間違ってお仕立てしてしまったのです。その名古屋帯がネタとなったエッセイです。絵里子さんの寛大なるお心、研究心から、素晴らしいレポートになっています。
素敵な感性と、わかりやすい表現力で、思い出に残る記憶、そして思いがけない記録にもなりました。ぜひ、読んでいただけると嬉しいです☺️
有料会員用「婦人画報プレミアム」の記事なので、登録が必要ですが、登録すれば多彩な記事が読めるそうです。このブログではお写真4点の掲載ですが、本編では記事に合わせて、お写真をたくさん掲載されてますので、グンと楽しめると思います。
まず、こちらのお写真が、間違ってお仕立てをした、本来裏側であるはずの帯です。
全体が白・ベージュ色の、上品・清楚な優しい雰囲気の柄です。
そして、数回お締めいただいた後に、お仕立て直しいたしました。
こちらが、本来表側として織られていた柄です。
緑色が効いています。はつらつ・イキイキとしたパンチのある帯に感じます。
お仕立てミスも、結果、オーライ ?? 博多帯ならではの間違いでしたが、本当に良い学びになりました。事実、裏側を表側にして欲しいというお仕立てのリクエストもあるそうです。
絵里子さんの寛大なるお優しいお心・好奇心・研究心・…のおかげで、私も一緒に楽しませていただきました。
有料会員用「婦人画報プレミアム」は、こちらからもどーぞ☺️
これから夏本番を迎えそうですね。
どうかお身体大切にお過ごしください。