和の國ファミリーのみなさま、こんにちは。茨木國夫です。
昨日は、二十四節気の一つ「大暑」でした。
朝から、梅雨明けを待ちわびるかのようなセミの大合唱です！
和の國の前にある常緑株立ちの王様とも言われる「シマネトリコ」の枝から聞こえてきます。
午前8時過ぎ、店のウインドーのガラスを吹いていました。
70歳ぐらいでしょうか、欧米人のご夫婦が店の前を上通り側に向けて通られました。
昔なら、「グッドモーニング」と言っていました。
しかし、「折角日本にいらっしゃった外国人には、日本語でお話しすることが最高のおもてなしである」と、過日「熊本県商工会議所」のセミナーで知りました。
そこで、「おはようございます！」と挨拶しました。
ご婦人は、「オハヨウゴザイマス」と。
ダンディなおじさまは、「オハヨ、ゴザマス」と。
僕はもう一度、「おはよう、ございます。」と言いました。
10分程たってから、今度は上通り側から歩いてこられました。
丁度、店先にいた僕に向かって、
ご夫妻揃って、「おはようございます！」とおっしゃいました。
奥様が道中でレクチャーなされたのでしょうか。。。
僕もすぐさま、「おはようございます！」と言って、右手を挙げました。
ご夫妻揃って、歩きざまに、右手を挙げられました。
朝からほっこり、嬉しい気持ちになりました。(^_-)-☆
さて、これから夏本番ですが、和の國では一足先に、秋冬物が入荷しています。
それこそ、22日月曜日のことです。
染の川勝商事・北川博章様が、別注品のお振袖・飛びの小紋を納品に。
一ノ橋・菱田様が、別注品の附下げを納品にお越しになりました。
別染めをすると少し不安もありますが、和の國のこだわりを形にするとそうなります。
十年前と比べると染屋さんの数も減少し、技術も落ちてきているのは否めない事実です。
だからこそ、こだわって染めて、職人さんを守り続けることも大事だと思っています。
和の國は、本日水曜日が一週間のスタートです。
今週もどうぞよろしくお願いいたします。 拝
