和の國ファミリーのみなさま、こんばんは。茨木國夫です。
和の國は、本日水曜日から一週間がスタートしました。
昨日・火曜日は定休日。久しぶりに丸1日休みが取れたので、満を持して久住に行きました。
10月10日、とうとう（十十）ソロで、本格的な「朝駆け」をしました。(^_-)-☆
9日月曜日は、展示会の最終日という事もあり、応援して頂いた商品を京都に送るために、空港近くの宅急便に午後9時前に寄って、スーパーで買い物をして自宅に帰りました。かみさんに、おにぎり・ちくてんを作ってもらい、午後11時過ぎから久住に向けて車を走らせました。
牧ノ戸峠に、車中泊。朝4時に起床し、身支度を整え頭にヘッドライトをつけていざ出発です。
道中、全くの無音です。風の音、虫の音、鳥のさえずりなど、本当に何も聞こえません。
居待月の明かりが励ましてくれたものの、正直、怖さと不安が頭をよぎります。
「音がない世界が、こんなにも寂しいものかと。。。」
そこで、「おはようございまーす」「おじゃましまーす♪」の言葉を、リズムを変えながら独り言を言っていたら、2時間強で第一目的地の扇ヶ鼻へ到着しました。
一気に夜が明けてきました。思ったほど寒くなく、作務衣の上に一枚羽織ったぐらいです。
空の景色が、どんどん変化していきます。
その後は、童心に返り山をウロウロしながら、パチパチと写真を撮りました。
遠くに顔を出しているのは、日本百名山の「祖母山」。左側から日が昇ります。
阿蘇五岳の寝観音さん。荘厳なオーラに包まれているかのようです。
涌蓋（わいた）山は、玖珠（くす）富士、小国富士の名でも親しまれています。
青空に映える居待月（いまちづき）、午前9時頃、北千里ヶ浜より撮影。
名残りのススキに、バックは御池です。九州本土最高峰の山・中岳より撮影。
親父も大好きな山・星生山。紅葉が始まっていたので、僕の心も高揚しました。
山々のグラデーションは誠に美しい。それにしても、この彩り豊かな日本、最高です。
午後4時前に下山したので、なんと12時間近く山に身を委ねていたことになります。
正直、一人での「朝駆け」は怖かったけど次第に慣れてくる予感がしています。
早くから行動するので、山にいる時間が増え楽しみも倍増します。
第一目的の「朝焼け」。そして「紅葉」をも楽しめ、九重の温泉にも入れたので、もうエネルギー満タン！！！ しかし、日焼けで顔は真っ赤に、、、少しヒリヒリしています。（汗
余談ですが、コースは下記のとおりです。
牧ノ戸峠登山口～扇ヶ鼻（夜明け）～星生山～北千里ヶ浜（硫黄山の方に下りてみました）～天狗岳～中岳（朝昼食）～天狗岳～星生山～牧ノ戸峠登山口
いつも和の國ブログをご覧頂き、誠にありがとうございます。
僕は「山に抱かれる幸せ時間」を堪能しましたが、お客様には「着物につつまれる幸せ時間」をお届けできたらと考えています。どうかこれからもよろしくお願いいたします。
追伸：
晃輔さん、山って本当に良いですね！！
