昨日、京都にあるお着物のクリーニングの「リファイン」さんより、営業部長の山口さんがお越しになり、「和の國さんでも、ぜひお手入れに力を入れてください!」とのお話がございました。
そんなことがございましてから本日、早速「丸染め」のご相談にいらっしゃったのは、あつこ様です。よくお着物を着られるお友達が「丸染めをした」とお聴きになり、ご自分のお着物も、と思われたのだそうで、「着物 丸染め」と検索なさったのだそうです。

元隈府小学校の先生でいらっしゃり、國さんのご子女の健互さんや彩月さんのこともご存知でした。。そして、おばあさまやおかあさまが、いばらき初代のころからのお付き合いをなさっていたとのこと。。ご縁は繋がっているものです。。

「丸染め」は、お着物をほどかずに仕立て上がったままの状態で染め加工を行います。縫い直す必要がないので加工期間も短く、比較的リーズナブルに染替えが可能です。今回は、お嫁入りのときに作っていただいたという羽織を、少し落ち着いた、深いお色目に染直すことになさいました。(上のお写真、付箋がついているお色です。)染め上がった時に、ビフォーアフターでご紹介するのを快諾してくださいましたので、どうぞお楽しみにお待ちくださいませ。。

さてさて、本日は「丸染め」のご相談も含め、さながら「お着物あれこれ相談会」のようで、おかみさんが大・大・大活躍でございました。
着付けのための、お着物・帯のコーディネイトにはじまり、お着物のお手入れ(しみ抜きやプレス、寸法直し…)、小物合わせなど。。
最初は「どうしていいかわからなくて…」とおっしゃるお客様も、女将さんに色々とご質問なさりながらお話を重ねられると、次第に表情も明るく、お好みのお色などのお話もなさるようになられます。お着物のコーディネートでご来店のりえ様、みえ様も、とてもご満足いただいたご様子でした。

私個人としてもそうですが、女将さんにご相談すると、解決へと導いてくださるのはもちろんのこと、安心感を得られるのがとても嬉しいです。
お着物のコーディネートやお仕立て直しのご相談など・・・お着物をお持ちいただくのは少し大変ではございますが、ぜひ実際にお着物を目の前にしてお話なさることをおすすめいたします。
より明瞭なアドバイスをいただけるのに加え、お客様自身のイメージもより鮮明になり、理想の仕上がりへの近道となることと存じます。

お着物のことでしたら、熊本城のおひざ元・ホテルキャッスル隣・電気ビル1階の和の國へ、どうぞお気軽にご相談くださいませ。
本日は、和の國の緒方麻由子がお届けいたしました。
明日も、皆さまの笑顔あふれる一日となりますように・・・