和の國ブログをご覧の皆さま、こんにちは。着付けアドバイザー・緒方麻由子です。
さて本日は、箸休め・番外編/ランチ探訪第9弾をお届けいたします。今回は『二代目正六 鮨屋時蔵』さんです。上乃裏通りのファミリーマートのお向いで、ビルの2階には、以前お邪魔した『ステーキハウス淀川』さんが入っています。
現在の場所は、移転後の場所で、以前は長崎書店の道向いの地下にあったそうです。國さんとは、その頃からのお付き合いだとおっしゃっていました。
いわゆる『回らないお寿司』というのは、初めてでございます。緊張しながらの来店だったのですが、大将が、シャツにお洒落なベストを着た気さくな方で、緊張がほろほろっとほぐれました。
お店は、HPにも「車いすでも入れる鮨屋」とあるように、入り口までスロープが付いていたり、スライド式の大きな扉に、お手洗いが広い設計になっていたりと、色んな方が美味しいお食事が楽しめるよう心遣いがされているなと思いました。
メニューは、20食限定の「海鮮ちらし(¥1,950-税込/こちらはお昼だけのメニュー)」、「おまかせにぎり(茶碗蒸し、吸物付)8品(¥2,610-税込)/ 10品(¥3,280-税込)/ 12品(¥3,930-税込)」などがございます。
今回は、「おまかせにぎり10品」をいただくことにいたしました。いつものランチ予算を考えると、随分贅沢なランチです…。
私がいただくタイミングをみて、大将が目の前で一貫ずつ握ってくださいます。『時蔵』さんのお寿司は、醤油をつけずにいただくお寿司です。“江戸前”ならぬ“肥後前鮨”と銘打って、大将が一貫一貫ネタに味付けをしているそうです。
丁寧に出していただいたお寿司は、どれもずっと口の中入れておきたいくらい美味しくて、次は何が来るんだろう…とワクワクいたしました。終わりが近づくのが寂しいと思ったほどです。
回らないお寿司屋さんというのは、緊張感のある感じがしますが、大将やおかみさんがとてもさっぱりとした方で、リラックスして美味しくお食事がいただけました。和の國に対しても、「敷居が高い…」と思われている方がいる、とお聞きいたします。お客様に、安心してお買い物していただけますように、お運び頂くことへの感謝の気持ちを体で表すように心掛けて参ります。
本日も、お付き合いいただき、ありがとうございました。
早いもので、2018年も折り返しに差し掛かってきております。皆さま、明日もどうぞ良い一日となられますように。。