和の國ブログをご覧の皆さま、こんばんは。着付け大好き、緒方麻由子です。
昨日は、『着付け1ヶ月マスター講座』9月の第3回目、折り返し地点に差し掛かってまいりました。

第3回目のお稽古のコツは、ポイントをおさえてお稽古をすることです。前回のお稽古が、「先ずはお着物を自分で着てみましょう」というお稽古でしたので、今回は更に詳しく、次の「5つのポイント」をひとつひとつ確認をしながら進めていきました。

  1.長襦袢のクリップの位置
  2.着物の腰ベルトの高さ
  3.着物のクリップの位置
  4.帯の手先の長さ
  5.帯枕の位置

昨日のお稽古では、お一人お一人のお着物・帯に応じた位置(上記1~5)を探していきました。
着付けをしていると、「人差し指いっぱいの長さ」や「親指の第一関節分」などといった、身体の一部で長さを測ることがしばしば登場します。ブログをご覧の皆さまも、案外そうやって長さを測ってみると着姿の仕上がりが安定してくるかもしれません。


「着付けの流れをDVDで復習してきたのですが、クリップの位置(長襦袢とお着物の違い)を教えていただいて、改めて気付くところが多かったです。」(かずみ様)

「練習があまりできていなくて、上手には着れていませんでした。衿の部分をもっとうまくなりたいです。」(りょうこ様)

「ポイントを理解しやすく教えていただき、また紙にも書いていただきありがとうございました。助かります。少しずつですが、着付けの流れが頭の中で3Dになってきました。ありがとうございます。」(よしえ様)

「着物の着方の時の、クリップの位置がよくわかるようになりました。衿の抜き方と、衿の具合がむずかしかったです。」(てるみ様)

「着物の構造を理解して引っ張るところなどがわかり、できなかったことが少しずつできるようになり、うれしいです。着方の手順を頭に入れて、所々で整えつつ、修正できるように頑張ります。着方を一緒に進めて下さるので、理解しやすく、質問がその場でできて、とても学べました。」(ひとみ様)



熊本市中央区 着物専門店 わのくに

午後の部にご参加のてるみ様。おうちでお稽古なさって、うまくいかなかったところを教えていただき、そこを解決するのに5つのポイントがお役にたったようです。皆さまがおうちでしっかりとお稽古してくださっているので、私も身が引き締まる思いでお稽古に臨んでいます!
来週はいよいよ、最終回です。私も、ドキドキと緊張の一週間が始まりました・・・。



『着付け1ヶ月マスター講座』10月生を募集中です。
10月の開講日は、4日・11日・18日・25日(いずれも水曜日)です。
時間は、午前の部(10時半~12時半)、午後の部(14時~16時)、夜の部(19時~21時)の3クラス。
ご検討中の方は、ぜひ一度お気軽にお電話くださいませ。
(和の國 ☎096-359-0805)
・『着付け1ヶ月マスター講座』のご案内ページはこちらから。

『着付けエレガンス講座』は今月は今日でおしまいでした。
10月のお稽古は、5日、12日、19日(いずれも木曜日)です。
時間は、午前の部(10時半~12時半)、午後の部(14時~16時)、夜の部(19時~21時)の3クラス。
まだ、どの時間も空きがございます。お申し込みは、和の國までお電話くださいませ。



本日もお付き合いいただき、ありがとうございました。
明日もどうぞ、すこやかな一日をお過ごしくださいませ。