和の國ファミリーのみなさま、こんばんは。923こと茨木國夫です。
今日は、大雨の合間をぬって水害に見舞われた「芦北町」のお客様宅へ行ってきました。
僕の想像をはるかに超えていて、水害からの復興に皆さん汗を流されていました！
無事お客様宅到着。なんと、お客様宅に土足で上がりました。
一階の玄関を上がってすぐ右部屋が、お客様の着物部屋でした。
そこには泥にまみれつつ、濡れて重くなった文庫紙に包まれた着物がありました。
「命の次に大切な着物が･･･。」とても、胸が痛みました。
持参していた大きなビニール袋いっぱい。それが３袋になりました。
我が子を抱きかかえるように車に乗せました。
京都の「着物洗い専門」さんとも打ち合わせをしながら帰りました。
急ぎ自宅に戻り、文庫紙から着物を全部出し、たたみ直しました。
芝崎圭一さんの木綿の着物などは水洗いできるので、たらいに漬けました。
水が、一瞬にして茶色になりました。
数回洗うと、水の中で嬉しそうに藍木綿がこっちを見ているようでした。
京都で「名水洗い」などをして、元通りになって帰ってきますように…。
そして、笑顔で着物に袖を通していただく日が、一日も早く訪れますように…。
さて今日は、二十四節気の一つ「小暑」であり、年に一度の「七夕」ですね。
そんな七夕の日に、Ｗithコロナ時代の新商品『着物マスクケース』がマクアケです。
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明日水曜日から和の國はスタートします。
明日は、夏物の附下げ・無地のお客様が、11時ご来店の予定です。
「あのお着物が似合いそう～♪」と創造するとワクワクします。!(^^)!
本当に雨が多くて、心配事がたえない日々ですが、
「感謝できること」や「有難いな～」と思うことを探しながら、
毎日を明るく過ごしていきたいものです。
どうかどうか、最小限の被害でとどまりますように…。
いつもありがとうございます。
