和の國ファミリーのみなさま、こんばんは。着物923こと茨木國夫です。
日毎に変わる雨と晴天ですが、いかがお過ごしでいらっしゃいますか?
和の國ブログの記事が2〜3掲載されているので、「おっっ、何ごと?」と思われた方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そうですよね!! 僕もそう思います☺️
着物923は、経営不安病から脱出し、またここに帰ってきましたよっ!!
その間、副業やネットビジネス、儲かる話などのいろんなお誘いもありました。
しかし、着物を通して『和の心』を継承するために、舞い戻ってきましたぁ〜!!
さて、僕はパリで『きもの宣言』して以来、先月で丸30年が経ちました。
イヤだったこと、着物を着続けるのを止めたいと思ったことなども、ありました。
着物を着ることをやめたら、僕の人生も終わりのような気持ちに覆われていました。
でも、毎日毎日着続けて、いつの間にやら30年です。
着物のご利益は、綺羅星のようにたくさんあります。
「何のために生まれてきたのか?」も明確になり、着続けてきて本当に良かったと、今は思います!!
それも、家族はもとより、お客様の支えがあったからこそです。
いろんなお客様が、たくさんの愛を与えてくださっているからです。
本当におかげさまです! ありがとうございます。
今年、4月下旬に東京都内でパーティがありました。そのご縁で、囲碁で世界4位になられた和道協会の下田和美さん、そして日本経営道協会の市川覚峯先生に巡り合うことができました!
ご両人とも「日本の美しい心の継承」に命を燃やしていらっしゃるツワモノです。
人としての「あり方」を学ばせていただきながら、言行一致の言動や価値観に魅了されるとともに、すっかり意気投合です!
仕事は違えども、「『和で日本を良くしたい!』という、志が同じ仲間(先輩)がいる!それも、目の前に!」というのは大きな勇気、いや本当に大いなるチカラをいただきました。
と当時に、「これまで培ってきた自分の思いを伝えていいんだ!」と心から思えるようになりました!
そこで、今一度しっかりと、経営理念を見直しまし、「着物を通して和の心を継承し、心豊かな日々の暮らしに貢献します!」というスローガンを掲げました。
これから、自分の国に誇りを持つ人が一人でも増えるために、着物の良さをお伝えしていくことが私たち和の國の役割です。
具体的には、「着物エッセイ」をブログに投稿したり、その思いをYouTubeで語ることをやっていくことに挑戦します! それこそが、日本の心を大事にし、着物文化を後世に残していくことだと信じて。
実際のところ、今年が『きもの宣言・30周年』なので、パーティなども考えました。
しかし、着物の良さを伝えるために生まれてきたので、そこに向かって頑張ろうと思い、「パーティ」ではなく、「講演会」に変えて開催させていただくようにしました。
タイトルは、「茨木國夫『きもの宣言』30周年特別講演会・着物と和の心」です。
日時は、12月3日(日) 午後2時〜、国際交流会館パレアホール。チケットは、前売り¥2000-を予定しています。
こう書いていると、まだ先なのに運動会の前日のような高揚感になります。
血圧高めですが、より上がりそうです😀
『きもの宣言』30周年を節目に、これから着物の良さを伝える講演活動もやっていくための大きな門出となります。
少し先のことですが、ぜひ、ご都合つけてご参加いただければありがたく存じます。
それから、実は「着付け1日コース」の今後の取り組みに頭を悩ましていました。
そこで、「着付け1日コース」をお伝えしてくださる「着付講師養成講座」を開講することにしました。皆さまのお力をお借りしながら、着付けのメソッドを多くの方にお伝えさせていただければと考えています。
こちらは、追ってカミさんからご案内があろうかと存じます。
正直、ゆり女将は新しいことをすることが苦手なようですので、温かい和の國ブログをご覧の皆さまのボランティア精神で、ご参加・ご支援いただければ嬉しく思います。
引き続き、どうぞよろしくお願いいたします!
追伸:
明日は「七夕」。吉祥の日でもありますので、「着物エッセイ」がスタートします!!
タイトルは、「亡母の黒紋付を僕の肩衣へ」で幕開けです。
では、明日7月7日午後7時にお会いしましょう! 手&手