和の國ファミリーのみなさま、こんにちは。茨木國夫です。
今日は24節季の一つ「大暑」です。
これから夏本番ですが、その「対処」法は出来ていますでしょうか。。。
僕の対処法というか健康法は、「散歩」と「断食」です。
熊本城二の丸公園の奥に、「野鳥の森」というところがあります。
梅雨明け後、今の季節ならクマゼミが「ワシワシワシ」と鳴いているところです。
しかし、ニンニンゼミと、初秋を感じるツクツクボウシも鳴いています。
みんな仲良し。湿風が指揮者でしょうか、蝉時雨の三重奏です~♪
「猛暑だけれど、以外に秋の訪れが早いのかも。」…と、一人微笑んでいます。
もう一つの健康法は、「プチプチ断食」です。
新月に合わせて3日間の断食を始めて、今回で3回目になります。
目出度く、今日23日が新月なので、3日間の断食完了日です!!
過日、ご来店頂いた宏美さん、無事断食終えましたでしょうか。。。
僕は、明日のお昼から復食が始まります。(^_-)-☆
原点に返り、食べることが出来ることの有難さを噛み締めたいと思います。
さて和の國では、京都の40数社の仕入先の中から厳選して着物や帯を仕入れます。
仕入れのみならず、京都の染屋さんにお願いして和の國のオリジナルを作ったりもします。
中でも、チョッとしたお出かけ着や歌舞伎鑑賞などに着る着物として、ニーズが高まっているものがあります。
それは、染の着物で「飛びの小紋」と呼ばれるものです。
帯は、「季節の染帯」や「洛風林の名古屋帯」など…お好みで合わせます。
今日は、その「飛びの小紋」のフルオーダーの話です。
着物は、柄や色目も大事ですが、その柄の配置というかバランスがとっても重要です。
飛びの小紋となると、柄の位置は生命線とも言えます。
しかしながら、せっかくの柄が仕立てをすると切れたり、縫いしろに隠れたりします。
そこで、①柄を選び、②柄の地色と柄色を決めて、当方で割り出した寸法でお願いしました。
京都の染屋さんは、「この柄付けが、小紋の柄付けの新しい基準になるかも。。。」とチラッとおっしゃいました。柄・地色・柄色もさることながら、「白生地の両端から二寸内側に。」だとか、「中心から一寸五分内には、柄を置かないで。」などと、柄と柄のバランスまで注文することは、これまで無かったようです。
お客様により美しく装って頂くために、これからも研究を重ねてまいります。
9月上旬の「菊鹿ワイン」の収穫の頃でしょうか。。。
また、染め上がりましたら・・和の國ブログにてご紹介させていただきます。
いつも和の國ブログをご覧頂き、誠にありがとうございます。
お身体大切に、どうか涼やかにお過ごしください。 拝