和の國ファミリーのみなさま、こんにちは。923こと茨木國夫です。
先日より、全国ニュースなどで、熊本の雨が激しいことなど放映されました。
京都の仕入れ先さんや、函館から、新潟からと水見舞いの電話やメールを頂戴いたしました。
私たちのことを気にかけてくださって、本当にありがとうございます!
変わらずに、お仕事頑張っていますのでご安心ください。
昨日の地元・熊本は、梅雨の晴れ間でいいお天気でした。
麻の長襦袢を洗濯しましたが、乾きも早く、ふっくらになりました。
今日は、水曜日で「着付け教室の日」です。
雨にも負けず、着付けにお越しいただいています。
「浴衣を美しく着たい!」ということです。
目的があると行動に移せるので、とても良いことだと改めて思いました。
今日のブログテーマ:昨日の出来事…「梅雨仕込みの手作り味噌」です。
最初は、まくらにして、「『きもの宣言』30周年・これから」の予定でしたが、味噌が本題となりました。
どうか、ご寛容にお付き合いください。
早朝より、大豆を大きい鍋で炊き、味噌を6㎏作りました。
味噌作りは、3回目の挑戦となります。一回目は、「寒仕込み」。2回目は、「桜花仕込み」。
そして今回は、「梅雨仕込み」です。
この時期は、カビなどの不安もあります。しかしながら、「作りたい時が作り時!」というフレーズを目にしたので、思い立ったが吉日でトライしてみました。実りの秋に「水無月味噌」、潤いたっぷりでキッと美味しいことでしょう!
今日は、一転して梅雨末期の大雨、それにしてもよく降りますね。
「川越して 宿をとれ」という、江戸時代から伝わる格言があります。
何でも先延ばしにしたらダメですよという教えですが、いろんなことに対して先手管理をしておくことは、本当に大事だと思う今日この頃です。
そんな人生訓を、「味噌」にも学ぶことができます。
「用意万端に整える」ことを、「味噌汁こしらえて初産する」とも言ったりするようです。
また、
・味噌汁は、不老長寿の薬
・味噌汁一杯、三里(12km)の力
・味噌は医者要らず
などなど、いろんな名言があるようです。
味噌は、日本人のソウルフードでしょう。
味噌の文化も、本当に素晴らしいです。
先人は、よくぞ、大豆をベースに味噌を作り上げました!!
一方で、着物は、日本人のソウルウェアとも言えます。
着物の文化も、本当に美しく素晴らしいです。
先人が日本人の心と共に守り続けてきた着物。
私たちが、未来の子どもたちに繋いでいくのも、大きな役割の一つです。
いつもありがとうございます!