創業103年 表彰 熊本市中央区 着物専門店 わのくに

和の國ファミリーのみなさま、こんにちは。923こと茨木國夫です。
朝晩の冷え込みで、冬が駆け足でやってきているような気がします。
お変わりございませんでしょうか。。。

先日のブログで少し紹介させていただきましたが、「熊本商工会議所創立140周年記念式典」に紬の着物に袴という略礼装の姿で参加させていただきました。
式典の中で、「人を幸せにする経営大賞」は郷土料理の『青柳』さんで、離職者が4年間ゼロだそうです。

「きものサロン和の國」は創業103年。そこで、「創業100周年以上企業表彰」を受けてきました。最年長は、並木坂にある朝鮮飴「老舗園田屋」さんで、437年続いているそうです。2位は玩具の「コデラ」さんで320年。池田屋醸造さん、浜田醤油屋さんの4社までが200年以上継続しているお店でした。


余談ですが、近くの長崎書店さんは、創業130年です。熊本に創業100年以上の会社は、114社あるようで、意外に多いな~というのが正直な感想でした。
呉服業界は下通りの「帯屋」さんと、和の國の2件のみでした。

和の國も順風満帆な時ばかりではなく、大きな波が何度もやってきました。しかし、これまで1万人以上のお客様にご愛顧いただいたからこそ、続けることができています。本当にありがたいことです。

加えて、仕入先さんのご厚情も続けられた大きな要因だと思います。
着物を着ない世の中ではありますが、着物は、日本文化の中枢をなすものでもあります。着物を残していくことは大変なことかもしれませんが、それを僕のライフワークとして、いや何としてでも残していけるよう頑張ってまいります。
どうかこれからも変わらぬご愛顧のほどどうぞよろしくお願いいたします。





それから、昨日・11月15日は「きものの日」でした。
全日本きもの振興会が、1966(昭和41)年の設立の時に制定したそうで、「七五三」の日に、家族そろって着物で出かけてほしいとの願いからだそうです。

また、昨日は「紬と名古屋帯展」の初日でした。(~18日/月曜日まで)
スロースタートなりましたが、お昼1時にご予約いただいていためぐみ様は、実家のお母様とご一緒にご来店。「色無地」をお見立ていただきました。
そして、めぐみ様のインスタグラムには下記のように投稿してありました。 

お客様 色無地のおあつらえ 熊本市中央区 着物専門店 わのくに

いつもゆーっくり観ながら通るだけだった素敵な着物屋さん♪
とうとう一歩踏み入れました⭐️

自分だけの本当に欲しい着物を一着探したい✨
入学式やお祝い事に沢山着れる「紋付き&色無地」をテーマに、
ドキドキで予約して友人と観に行きました。

私と友人の好みの反物・色合いで店内すべて飾ってありました✨
感動のサービスでした💕

少し電話で好みを伝えてただけだったのに。
「ようこそ♪」という気持ちで迎えて貰えて…✨
緊張せず楽しい気分で生地選びができました!

しかも♪とっても楽しいご主人・優しく提案してくれる奥さまが親身になって手伝ってくれました。

その後、数件他の着物屋さんを廻りましたが!
着物を大切に楽しそうに扱われてた「和の國」さんに戻ってきました〜♪
緊張もほぐれて(笑)沢山写真も撮らせてもらいました😊💦
そして家族と相談しながら決めた「地紋」と「染め色」⭐️
おばあちゃんになっても着れる一着をお願いしてきました♪

染め上がりをどきどきしながら待つのも楽しいです👘




こうやってご縁をいただき、お客様に喜んでいただくことが和の國の喜びでもあり、本当にありがたいです。「仕事をやっていて本当に良かった!」と思える瞬間でもあります!!
これからも、10年、30年、50年と地元・熊本の皆さまに愛される着物専門店として歩んでまいります。

どうかこれからもよろしくお願いいたします。