和の國ファミリーの皆さま、おはようございます。着物923こと茨木國夫です。
2月の声を聞くと同時に、「節分」。そして「立春大吉」がやってきました。
左右のバランスが良い文字、見るだけで幸運がやってきそうです。
昨日より、京都に仕入れに来ていて、食事は祇園の方でしました。
行きしなの18時半頃は、お坊さんが「福は内」と言いながら商店街を足早に歩かれていました。
21時前、ドジョウすくいのような姿をしてひょっとこのお面をかぶった通称「おばけ」に遭遇、花街の細い路地を、20名ほどで練り歩かれていました。
先日お正月を迎えたと思ったら、、、
月日の経つのは本当に早いものだと、しみじみ思います。
誰もが、生まれて、いつの日かご臨終を迎えます。
僕も、「死」を意識するようになって幾年月・・・。
かといって、薬などを飲んでいる訳ではなく、健康体そのものなのですが、、、
一月下旬、おっかさん(茨木幸子/83歳)の兄・中野文雄さんが89歳で亡くなりました。
お通夜には仕事を終えてからカミさんと向かいましたので、21時前に葬儀場到着。
喪主は、僕の一つ上の正治くんという運動神経抜群の従兄弟です。
おっかさんが、「私たちは帰るけど、國夫は遅く来たけん、正治に付き合いなっせ!」
・・・ということで、11時過ぎまでそこにいて、正治くんと色々と話が盛り上がりました。
幼少の頃から、正治くんは、僕にとって憧れというかカッコイイ人でした。
正治君の家は、カミさんと同じ菊鹿町の「今村」というところで、自宅から車で約20分のところです。幼少時、お盆やお正月に行くのですが、正治くんと遊ぶ(遊んでもらう)のが一番の楽しみでした。風光明媚なところで、源流の川も、段々畑もすぐそばにあります。
川の横の石をポンポン登って行ったり、川ガニをとったり、田んぼの上の段から飛び降りたりと、運動神経抜群で彼のホームグランドです。「正治くん、待ってーー!」が僕の口ぐせでした。
そんな正治君は、菊鹿町役場を早期退職されて農業に勤しまれています。
お米、タケノコ、栗などが主な生産物で「ブルーベリー」の生産を始められていたそうです。
日当たりの良い段々畑の一角をブルーベリー畑にするために、畑に細かく砕いた竹チップを撒いて耕し、より良い環境づくりに励んでいるそうです。
久々、正治君とゆっくり話すこともできたので、僕自身も興味津々な話題です。
こだわりのケーキ屋さん。山鹿の「ricca/リッカ」さんに、生産物のほとんどを供給。
また、ブルーベリージャムのことを下記のように記されています。
熊本県山鹿市菊鹿町八谷渓谷近くの番所地区で栽培された無農薬ブルーベリーを使用しています。(収穫期8月中旬)水も空気も澄んだ、山々に囲まれた番所地区は棚田に咲く沢山の彼岸花も綺麗な地域です。早い季節に収穫される早生の品種は、果皮がやわらかく種も小さく少なめです。
収穫時期の8月上旬に、例えば8月8日土曜日とか、ブルーベリー摘みにいらっしゃいませんか?
菊鹿ワインの葡萄は真夜中の収穫でしたが、ブルーベリーはそれこそ朝摘みです。
夜明けぐらいの、5時頃から朝日を浴びながら摘みだして、9時〜10時には終わるそうです。
おこづかいも何も出ませんが、大自然と触れ貴重な経験となることでしょう。
正治君には、「ブルーベリーを両手いっぱい位ください」と言っていますが、、、
和の國ブログをご覧の皆さまで興味ある方は、「朝摘みブルーベリー、行こうかな?」と、担当の着物923までおっしゃってください。
その後は、矢谷渓谷で涼を満喫するもよし、温泉でサッパリするもよし、さっと和の國に戻ってお買い物をするもよし。「日々是好日」、あなただけの大事な思い出となる時間をお過しください。
輪廻転生だから仕方ないのですが、正直とっても温厚なおじさまとの別れは辛いものがあります。
でも、またこうやって新たな出会いがあるって、本当にありがたいなーーと思ったところでした。
親父はもうすぐ86歳になります。
車が好きで、トヨタの新車を買った模様。
耳は少し遠いものの、元気で何よりです。
おっかさんは、83歳。
弱っていく一方かと思いきや、着物を着ると背筋もピン!!!
夫婦揃って、健康で長生きして欲しいものです。 拝
いつもありがとうございます!
今日は、9時に京都・六角堂でお客様と待ち合わせ。
そして、色留袖をご一緒にお探しする予定です。
また明日・和の國スタートの5日・:水曜日よりどうぞよろしくお願いいたします。