和の國ファミリーの皆さま、こんにちは。着物923こと茨木國夫でございます!
梅雨の晴れ間と言っていいのでしょうか?
青空が眩しく、心地よい洗濯日和となりましたね。
高校総体もお天気に恵まれて何よりです。
さて、一日と言えば、お赤飯を炊いたり、神社にお参りに行ったりしているのですが、1日の朝からの出来事をシェアさせてください。
夜明けが早くなったので、5時半ぐらいからお参りを兼ねて散歩に出かけました。
菊池神社、金刀比羅神社などを周遊します。
十三箇所お参りするので、五円玉をお参りする数の分用意します。
ご利益が✖️13となれば、すごい倍数となりますよね。
そんな冗談を思いながら、菊池グランドホテルの横を通った時でした。
一人のおじさんが、ホウキを持って、黙々と掃き掃除をなさっていました。
「おはようございます!」「おはようございます!」と、お互いの挨拶が済みました。
ふと、脳裏によぎった思いがこうでした。
「どんな思いでお掃除なさっているのですか?」
思わず、口からこぼれていました。
おじさま:「そうですな…。お泊まりのお客様が、気持ちよくお帰りになるように、そう思って はわいています!」
923:「えーー、いいですね!」「それって、いつ頃からそう思って、お掃除なさっているのですか?」
おじさま:「そもそも、私は自衛隊上がりで、人の役に立つといいな〜と思っています!この歳になって雇ってくださるところがあるだけでもありがたいし、またここに来てほしい、そんな思いでお仕事させていただいています!」
923:「いいですね!」「僕もそんな思いでお仕事させていただきます。朝から素晴らしいお話をありがとうございました!」
朝から、「仕事を通して、人様のお役に立つ」ことの素晴らしさに触れ、温かい気持ちになりました!
私たち和の國は、「着物を通して和の心を継承すること」をモットーに仕事をさせていただいています。
とかく、やり方に目が向きそうですが、あり方というか人としての生き方がいかに大事かを考えさせられました。
心を浄化しつつ、日々新たな気持ちを持ちながら、今月も頑張ります!
皆さま、どうぞよろしくお願いいたします。
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◆6月の異称
葵月・風待月・松風月・鳴神月
◆6月の季語/銘
入梅・短夜・空梅雨・白夜・梅雨寒・梅雨晴・水見舞・早苗・田植・出水・夏衣・早乙女・夜釣り・蛍狩・蛍籠・鵜飼・雨蛙・竹落葉・夏草・干草・夏木立・時鳥…。
◆6月の挨拶
・短夜/梅雨/向夏/薄暑の候、
・美しい雨音に耳を傾けていると…、
・青田を渡ってくる清々しい風が心地よく…、
・♪でんでん虫々かたつむり~お前の頭は…♬
◆6月の句
紫陽花や 藪を小庭の 別座敷 松尾芭蕉
◆6月のこよみ
6月 4日(日) 満月
6月 6日(火) 芒種
6月18日(日) 新月
6月21日(水) 夏至
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いつもありがとうございます。。
第3回、YouTubeライブは【6月の装い】着物コーデと季節の言葉ご覧いただければ嬉しく思います。
なお、第4回YouTubeライブは、【7月の装い】着物コーデと季節の言葉、来月7月1日午後8時からの予定です。