和の國ブログをご覧の皆さま、こんにちは。茨木國夫です。
4月30日に母が旅立ちました。84歳の生涯でした。
お通夜、葬儀を済ませ、本日6日が初七日の法要でした。
母は、関節リウマチを患っていましたが、とても元気でした。
3月上旬、精密検査の際に、すい臓ガンの末期で肺にも転移していることがわかりました。
今はコロナの関係で、入院すると家族でもなかなか会うことができません。
菊池郡市医師会立病院の緩和ケア病棟にお世話になることになりましたので、
入院前にみんなでお別れをしました。
入院生活はとても心地良いらしく、
「先生もだけど、ここの看護婦さんはみんな優しか。ありがたか。」が口癖でした。
お友達に電話をしたり、俳句を詠んだり、手紙を書いたりの40日ほどの日々でした。
熊本県菊鹿町生まれの母は、84歳の生涯でした。
趣味は和洋裁で、僕のドライヤー入れも袴生地で縫ってくれました。
刺身でも何でも買ってくると「そら、美味しかろ。」といつも言ってくれてました。
母は、俳句に想いを託していたようです。
「病棟の 窓一面の 花吹雪」
「爽やかに 祖々孫あやす お母さん」
生前、皆さまには本当にお世話になりました。
心より感謝・御礼申し上げます。
この場をお借りしましてご報告申し上げます。
和の國は変わらず営業しております。
ご迷惑をおかけすることもあるかと存じますが、
引き続き変わらぬご愛顧賜りますようお願い申し上げます。