午前中は、昨日の余韻を噛みしめるが如く、店に入るまで浴衣(格子柄・紺地)で過ごす。そして、小千谷ちぢみ(くり色、縞)に羅の角帯(きなり地)で店内業務をこなした。「NPO法人きもの普及協会(申請中)」記念イベントとして、「夕涼みピアノコンサート」を主催したので、会場に着いてから、小千谷ちぢみの長襦袢に、柿渋染のきもの(鳶色)に角帯を締め、夏袴(仙台平・縞)を履いた。色とりどりの浴衣姿、男性の凛々しい着物姿。まさに、着物三昧という一日だった。