昨日に引き続き、開門と当時に熊本の天守閣に作務衣姿で駈けのぼった。気持ちは加藤清正、いや何となく忍者気分。中国観光客よりお写真を一緒にとせがまれるかと思いきや、シャッターを押す役目だった。また、昨日「NPO法人きもの普及協会」の認可がおりたので、早速法務局に登記の手続きに出向く。今まで、役所・銀行・病院などは特に視線を浴びるので、私にとって危険区域だったが、反対に今は、「一目で覚えてもらってありがたい」と思えるようになった。実際、手続き便宜上、一日に2度訪ねたが、その着物姿のイメージで覚えてもらっていることが、面映ゆく嬉しい。片滝縞文様の綿麻の着物(緑に留紺)に、金茶の羅の角帯二日目となった。