和の國ファミリーのみなさま、こんにちは。茨木國夫です。
和の國は、本日30日で御用納めです。
昨日は、みかさんが「新春・初活け」にご着用予定の「附下げ」を取りに来て頂きました。
「この着物を取りにくるのが楽しみで、仕事がんばってました!」
…というお声に、「お客様の精神的なお役にたっている事」にじーんと来ました。
今日は、お昼過ぎに美佳子さんが「オシャレ羽織」を取りに来てくださいました。
僕は丁度出かけて不在でしたが、「自分の周りにはあまり着物を着る人がいないけど、みんな良いなあと言ってくれます。広告塔になって頑張りますね。」「着付けが多少グダグダでも、羽織を着て歩けます。」…とのことです。
女将からの嬉しい報告に、目を細めました。
さて、師走の中旬に、2泊3日で東京に出かけてきました。
千秋楽を迎えていますが、今日はその話にお付き合いいただければと思います。
東京在住のお客様から「本場奄美泥大島紬」を見てみたいとのご要望がありました。
打ち合わせをして、室町の加納織物さんの東京展(小売店向け催事)に日程を合わせました。
時は12月12日。イッチニーイッチニーと歩くのも軽快なリズムです。
おかげ様で、とても素敵な方に上質な大島紬がお嫁入りいたしました。
その翌日、横浜そごうでは「池田重子展」の初日を迎え、我らが安達絵里子様が商品解説トークをなさる予定でした。僕は、久々の東京で他の用事も色々とあったのですが、お顔出しに行きました。
「ボクが来たら、絵里子さんが驚かれるだろう???」と思っていたら、入場口から数歩のところで、絵里子さんより「えーーー國さん!!!」と言われ、こちらがびっくり。驚き、桃の木、山椒の木でした。
駆け足で、国立新美術館で開催中の「安藤忠雄展~挑戦」を見ました。
光によるカトリック教会に唸らされました。
緑や木々をとっても大事になさっているお姿に、深い共感を覚えました。
安藤忠雄さんの価値観、大好きです。
今年は皆さまにとってどんな一年だったでしょうか。。。
着物につつまれる幸せな時間は、昨年よりも増えましたでしょうか。。。
着物には、喜び・楽しみ・癒し・思いやりなどのアルファ波がたくさんです。
私たちは日々のお客様との出会いやご縁に喜びを感じながら、おかげ様で「無事」一年間過ごすことができました。本当にありがとうございます。
また来年も引き続き、「お客様のお役に立つ地域一番店」を目指し頑張ってまいります。
どうか健やかに佳いお年をお迎えくださいますよう心よりお祈り申し上げます。
きものサロン和の國 代表 茨木國夫 拝
追伸:
新春は、4日・木曜日からの営業とさせて頂きます。
来る平成30年も、どうぞよろしくお願いいたします。
着物のことで、何かお困りごとございましたらご遠慮なくお電話ください。
お正月休みに関わらず、出来る限り対応させて頂きます。
茨木國夫携帯:090-3600-9495