今日は火曜日、和の國にとっては今日からが一週間のスタートだ。今日は「着付け教室明け」となっているので、ディスプレイなど全面的にやり変える。しかし、家内もスタッフも体調壊し休んでいるので、早くから作務衣を着て取り掛かった。しかし、頑張ろうという気持ちと、一人ぼっちになったという気持ちが交錯する。「ひとりぼっちになっても俺は頑張る!」と自分に言い聞かせる。 そんな時は、帯を締めて気合を入れることだ。今日も、ウール(グレー・千筋)日和。と言いつつも、少々寒い。ついに袷の季節がやってきた。下着は鯉口、その上に襦袢変わりの浴衣、そしてウール着尺。その上に最近愛用しているのが、鉄紺袷仕立ての袖なし羽織、5枚着ていることになるので、自然に体がこの気候に馴染んでいくしかない。もっと寒くなったら、襦袢が正絹となり、着尺が袷となり、袖なし羽織が、厚手となり、その上にマントを羽織る事になる。つい、今の装いと厳冬の装いを比べてしまった。 お相撲さんではないが、ポンポンと帯を叩き、気合を入れ直し、熊本のクチコミタウン情報サイト「ひごなび」の担当者、麻衣さんと打ち合わせをした。インターネット社会をガッツで乗りきるためにの必須項目と感じだ。特に地元熊本に特化しているのも素晴らしく、早速申し込んだ。あとは、事業仕訳ではないが、「和の國ブログ」「NPO法人きもの普及協会ブログ」「男の着物日記」という3つのブログと「ひごなび」をどうリンクしていくかだ。ツイッターも始めたが、とにかく軌道に乗せる為に最大限の努力をしなければならない。また仕事が増えてくる。有難い。夜は自宅で、着物仲間と炭火で一献。ビール、シャンパン、ワイン、純米酒と次々に空いていった。