朝からお茶のお稽古に行く前に、店でPC業務。大阪より来客。朋遠方より来る有り、亦嬉しからずや。お稽古に行くのが、お昼近くなったが、先生も仲間の先輩方も温かく迎えてくれた。茶室の炭の香りが一服の清涼剤となる。お馴染のウールの着物(グレー・千筋)を着て行った。お手前中、先生が「その着物いいね~、何?」と、お尋ねになった。「ウールです」とお応えすると、「今どきウールがあるのよね~。それは良いね~」から、皆様と着物談義となり、様々なご意見があった。「単衣で冬も、大丈夫?」「虫は食わないの?」「お手入れは、ドライクリーニングよね」お手前も幾度となく間違ったが、絡んだ凧の糸をほぐしていくように、一つ一つ質問に答えさせて頂いた。着ていてご注文いただけるなんて、こんなにありがたい事は無い。 ウルウル…、やっぱりウールウール。