和の國ファミリーのみなさま、こんにちは。茨木國夫です。
お天気に恵まれている今日この頃ですが、お変わりなくお過ごしのことと存知ます。
和の國は、本日・水曜日より一週間がスタートしました。
午前中は上田和裁技術研究所の晃輔社長がお越しになり長湯温泉の炭酸温泉談義となりました。
さて、今日は通好みのお客様に支持を得ている「洛風林製」の紗八寸名古屋帯のご紹介です。
縦糸に生糸、横糸に拠りをかけた太目の紬糸を使用しています。
横糸には「ぬれぬき糸」といって水に浸した糸を使用して織るので、シャリ感たっぷり。
櫛（くし）織という熟練された技法で織り上げた紗八寸帯は、まるで湖面に輝く月光のようです。
地色はオフホワイトなので、すっきり涼やかに上質なお洒落を楽しむことができます。
絽色無地や絽付下げはもちろんのこと、越後上布・宮古上布・夏大島紬などとの相性も抜群です。
透け感たっぷりなので、盛夏（７月・８月）の帯ではありますが、
だからこそ「着物通」にはたまらない逸品かと存じます。
いつも和の國ブログをご覧頂き、誠にありがとうございます。
明日・木曜日は、「着付けエレガンス講座」の日です。
午前中は満席となっていますが、お昼からは若干の余裕があります。
着付けのこと、着物のことならお気軽にご相談ください。 拝
