和の國ブログをご覧の皆さま、こんばんは。着付けコンシェルジュの緒方麻由子です。
今日から、5月の『着付け1ヶ月マスター講座』がスタートいたしました。
早速、本日いただいたご感想をご紹介いたします。
◆帯によって各々コツがあり、しっかりと分かっていなければ、キレイには着られないこと、よく理解しました。着付けはとても楽しいことだと実感しました。(たかみ様)
◆予習でDVDを観ながら、何だかとても難しそうだと思っていましたが、先生の優しく丁寧なご指導で、帯を自分でもしめられたのがとても嬉しく感じました。まだ一人でやると「?」かもしれませんが、練習してちゃんと身につけたいと思います。これからも楽しみです! (のりこ様)
1ヶ月という限られた時間の中で、一生懸命お稽古に励まれるご様子・・・皆さまの目標達成のお役に立てるように、今月もしっかりとサポートさせていただきます!
最近、色々な本をおすすめいただいて読む機会が増えました。
本日は、黒柳聡子さんの『着物を着るとラッキーが降ってくる』をご紹介いたします。
かつて、大病を患われて心と体がボロボロになった筆者が、着付け教室に通い、次第に自信を取り戻されたそうです。下記、心に残った文章を数点書きだしてみました。
・同じ形の着物を何度も着ることを繰り返し、丁寧さが習慣になっていく。
その丁寧さが、自分にも人にも安心感を与え、相手を思う気持ちとして伝わる。
・何をするのにも、基本をマスターすることが不可欠。土台ができていない所に、何も積み上げられない。そして、それを身体にしみ込ませるには、何よりも基本を繰り返すということが大切。
・ちょっとした季節の移り変わりや空気の違いに心を配ることで、心が豊かになり、着こなしも豊かになっていく。
・上達のコツは、なりたいイメージや着る目的をはっきりさせること。
着物で人生が好転した、という方だからこそ、様々な効果を感じていらっしゃるのだと思いますし、着物を通して心が晴れやかになっていく様子は“内面を磨く”という表現がピッタリだと思います。
例えばよく、「ゴルフはメンタルなスポーツ」などと言われますが、そうしてみると、着物ってある意味とても「メンタルな衣服」なんだな、と思うこの頃です。
『着物の似合う素敵な女性になりたい』、というのは、お仕事を始めた当初からの私の目標です。着物が持つ“良い気”を全身に身にまとい、着物に守られながら、これからもお客様とのご縁をつないでいければ嬉しく思います。
★明日は、木曜日。『着付けエレガンス講座』が開催されます。
4月より「和の國の着付け講座」の、名称・曜日が変わりました。
・名称:上通り着付け講座 ⇒⇒ 『着付けエレガンス講座』へ。
・曜日:水曜日 ⇒⇒ 『木曜日』へ。
・講座の内容は、これまで通りです。
着付けのちょっと困ったことや袋帯の復習など、いろんなお勉強が出来ます。
基礎をしっかりと身に着けて、もっと楽に装いたい・・・”着物通”の皆さまに喜ばれています。
本日も、お付き合いいただきありがとうございました。
明日も、健やかな一日をお過ごしくださいませ。