熊本地震からの心の復興を願う・・・『福幸手ぬぐい』
◆本染手ぬぐい 綿100% 日本製 サイズ約35×100cm
◆価格 一枚¥1.080-(税込)
※売上金の一部を、熊本城災害復旧支援金として寄付させていただきます。
◆送料 1枚につき、120円。(2枚:240円、3枚:360円…ゆうメール使用)
10枚以上は、送料無料です。
◆ご注文及びお支払い方法
・和の國ネットショップ ⇒⇒ 福幸手ぬぐい購入ページへ
・お電話/FAXによるご注文→→お振込み ※下記参照ください。
「心の復興」を願い、「復興」に「福幸」の文字をあてました。
◇◇◇ お世話になった方々 ◇◇◇
「福幸」の文字 妙心寺 退蔵院 松山大耕副住職
本震から一週間ほどしてからでしょうか、この「福幸」という文字を思いつきました。
「お筆はどなたに?」 いろんなお顔が浮かんでまいりました。
京友禅最高峰の製造メーカーに、お尋ねしてみました。
ご紹介頂いたのが、妙心寺退蔵院の松山大耕副住職です。
熊本の事も気になりながら、5月1日、かみさんと熊本を出発、車で京都に向かいました。
翌日5月2日、お目文字が叶い、私たちの復興にかける思いをご快諾いただきました。
5月中旬、和の國に届いたお筆の文字に、心癒され勇気を頂きました。
妙心寺 退蔵院 副住職 松山大耕 まつやまだいこう
1978年京都市生まれ。
2003年東京大学大学院農学生命科学研究科修了。
埼玉県新座市・平林寺にて3年半の修行生活を送った後、2006年より退蔵院副住職。
外国人に禅体験を紹介するツアーを企画するなど、新しい試みに取り組む。
2008年には退蔵院にてG8サミットシェルパ会議一行を受け入れ、外国人記者クラブや各国大使館で多数講演を行うなど、日本文化の発信・交流が高く評価され、2009年5月、政府観光庁Visit Japan 大使に任命される。2011年より京都市「京都観光おもてなし大使」。
2011年には、日本の禅宗を代表しヴァチカンにて前ローマ教皇に謁見し、世界のさまざまな宗教家・リーダーと交流。2013年6月にはダライ・ラマ14世ご後援のもと、ヨーロッパのルクセンブルグにて諸宗教間交流駅伝InterFaithマラソンに参加。
2014年には世界経済フォーラム(ダボス会議)に出席するなど、世界を股にかけ安心をテーマに宗教の垣根を越えて活動中。
著書:『大事なことから忘れなさい』 世界文化社
『京都、禅の庭めぐり』 PHP研究所
イラスト ナガタマイ(熊本市在住)
熊本で似顔絵作家&イラストレーターとして活躍しているナガタマイさんに、阿蘇五岳・熊本城・手ぬぐいの使用方法のイラストを、臨場感たっぷりに描いて頂きました。
製造 染元の大総(熊本市東区)
白い布に、黒色で文字やイラストなどを染め、2度目で水色を染めます。
注染(ちゅうせん)という本格的な染の技法を駆使し、染元の大総さんが製造してくださいました。
◇◇◇ 「日本手ぬぐい」について ◇◇◇
平安時代から親しまれてきた「日本手ぬぐい」は、丈夫で乾きが早く、肌触りも抜群です。
ふきん・はちまき・汗ふきや、頭の保護・防寒・包帯など「防災グッズ」としても役立ちます。
バッグの中に納まるので、「暮らしのお守り」的存在です。
使い方も、色々楽しめます。
はちまきに! リボンに! かぶって!
◇精神集中には、はちまきを!
・福幸KUMAMOTOの文字の場所を出しています。(写真左:緒方麻由子)
・阿蘇五岳の場所を出すこともできます。
◇お洒落なアクセントには、リボン結びで!
・くまモンも3通りのポーズが楽しめます。(写真中央:茨木ゆり)
・熊本城はネクタイ結びで、男性にもオススメ。
◇かぶると、髪も乱れず衛生的&活動的です。
・優しい文字と阿蘇五岳が福幸へと誘ってくれます。(写真右:茨木國夫)
・防災グッズとして頭全体を守ってくれます。
『福幸手ぬぐい』は、こちらからもお求めいただけます。
⇒⇒⇒ 福幸手ぬぐい購入ページへ
『福幸手ぬぐい』への思い
私は、呉服屋の3代目です。
平成5年の夏から、
着物だけの生活をしています。
平成28年4月、震度7の地震が熊本を2度襲いました。
手ぬぐいを頭にかぶり作務衣で復旧の日々です。
「復興」の文字が溢れる中、
「福幸」の文字をひらめきました。
私たちの夢は、
「復興」≒「福幸」をなしえ、「幸福」になること。
その思いを、愛用の「日本手ぬぐい」に託しました。
復興が急がれるのは、
阿蘇・熊本城・それぞれの地域です。
最も大切なのは、
熊本県民の「心の福幸」だと思います。
『福幸手ぬぐい』という一枚の布が、
心を支える一助となりますように・・・。
きものサロン 和の國
代表 茨木國夫
◇◇◇ ご注文及び、お支払い方法 ◇◇◇
◆ご注文は、電話、FAXでもお受けいたしております。
◇TEL:096-359-0805 11:00–19:00 火曜日定休
◇FAX:096-359-0807 24時間受付
※お名前、ご住所、電話番号、枚数をお知らせください。
◆下記のお振込み先をご利用ください。
【お振込み先】
・三菱東京UFJ銀行 熊本支店 普通 682185 有)いばらき
・肥後銀行 上通支店 普通 1677572 有)いばらき
・ゆうちょ銀行 17120 3274131 ユウ イバラキ
※ゆうちょ銀行間でしたら、お振込み手数料はかかりません。
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◇◇◇ 熊本城復元整備基金へ寄付させていただきました ◇◇◇
震災から1年経った2017年4月14日、熊本城のほとりの桜の馬場・城彩苑に出かけ、
「熊本城復元整備基金への寄付」を10万円、きものサロン和の國でさせて頂きました。
これも「福幸手ぬぐい」をお買い求めくださった皆さまのおかげでございます。この場をお借りして心より感謝申し上げます。ありがとうございます。
◇◇◇ ご紹介いただきました ◇◇◇
熊本日日新聞 8月5日付 朝刊16面
熊本日日新聞 2016年08月05日 熊本市の着物店 復興願い製作
熊本へ福を 県民に幸を 福幸てぬぐい発売
熊本地震からの復興を願い、熊本市中央区城東町のきものサロン「和の國」が「福幸[ふっこう]てぬぐい」を5日から発売する。発案した代表の茨木國夫さん(55)=菊池市=は「県民の心の『福幸』の助けになれば」と話している。
地震後、頻繁に目にする「復興」の文字から「福幸」の語呂を思いつき、「自分にできることで復興を応援しよう」と誰もが手軽に使える手拭いの制作を決めた。手拭いは、熊本の水の豊かさをイメージしたさわやかな水色。熊本城や阿蘇五岳、くまモンがデザインされている。頭にかぶる、首に巻くなど、用途を変えても絵や文字がきれいに見える配置になっている。「裂いて包帯にできるなど防災グッズにも」と茨木さん。「復興支援をしながら和文化の良さも感じてほしい」と語った。1枚1080円。綿100%。収益の一部を熊本城の復旧支援金として寄付する。「和の國」の店頭のほか、電話での注文も可能。同店TEL096(359)0805。(國崎千晶)
「福幸てぬぐい」を手にするサロン「和の國」代表の茨木國夫さん(右)と妻のゆりさん=熊本市中央区 原文ママ
追記:
熊本日日新聞さんにご紹介いただいたおかげで、なんとその日は、朝6時50分からご注文のお電話がありました。「よくぞ作ってくださいました。」「この水色本当に良い色ですね!」「早速使います」などのお声が。。。お見舞いを頂いた方へのお返し、米寿のお祝い返しにご利用いただく方、賛同のお手紙を頂く方など有り難いご縁をたくさんいただいています。
西日本新聞 8月23日付 朝刊26面
西日本新聞 2016年08月23日 復興願う『福幸手ぬぐい』
熊本市の呉服店主茨木さんが考案 売上金一部を寄付
熊本城 阿蘇五岳 くまモン 「暮らしのお守りに」
熊本城の大天守と小天守、噴煙が上がる阿蘇五岳、みんなの人気者くまモン…。水資源の豊かな熊本を連想させる水色の綿布に、熊本が誇る三つを本染めにした「福幸手ぬぐい」を、熊本市中央区の呉服店「きものサロン 和の國」の店主茨木國夫さん(55)が販売している。売上金の一部を、地震で甚大な被害を受けた熊本城の復興支援金として寄付する。
茨木さんは震災後、「部屋を片付ける気力がない」「着物を着たいという気持ちが湧かなくなった」と沈んだ表情を浮かべる顧客たちが気になった。「暮らしのお守りとして持ち歩き、心の復興につなげてほしい」。そんな思いから、マスクや包帯、頭部の防護など災害時にもさまざまな用途で使える手ぬぐいの商品化を考案。商品名は「幸福」の漢字を並べ替え、「復興」の文字に当てた。知人のイラストレーターらの協力を得て発売にこぎ着けた。茨木さんの店は地震の影響で、売り上げは一時、例年の2割程度に落ち込んだ。それでも新潟県中越沖地震で被災した呉服店から「手ぬぐいの販売に協力したい」と申し出があるなど、周囲の善意に支えられ前を向くようになったという。
幅35センチ、長さ1メートル、1,080円(税込み)。和の國=096(359)0805。(国崎万智)
「地震で傷ついた熊本のことを忘れないよう、全国の人に手ぬぐいを使って熊本を応援してほしい」とPRする茨木國夫さん 原文ママ
朝日新聞 9月4日付 朝刊27面
呉服店の「福幸手ぬぐい」生地や柄にこだわり
熊本地震からの復興を祈る「福幸手ぬぐい」を、熊本市中央区城東町の呉服店「きものサロン和の國」が販売中だ。復興して幸せになるという意味を込めて、「福幸」の漢字をあてた。代表の茨木國夫さん(55)が手掛けた。地震発生後、被災した店や自宅の復旧作業や、顧客の家を回って家具の移動を手伝う中で、愛用する手ぬぐいの使いやすさを改めて感じたという。
「襟元や手首に巻いて防寒にも使えるし、頭を守る帽子や、マスク、包帯にもなるんです」
地震の影響で着物の売り上げが一時落ち込んだこともあり誰もが使える手ぬぐいの商品化を思いついた。ただ、呉服屋らしく生地や柄にこだわった。水の豊かな熊本をイメージした鮮やかな水色の木綿地に、京都の僧侶による字と、阿蘇五岳、熊本城、くまモンの絵があしらわれている。首に巻くとくまモンがきれいに見える仕掛けだ。
「建物などの復興も大切ですが、心の福幸も大事。手ぬぐいがその一助になればいい」と茨木さん。売上金の一部は、熊本城の災害復旧支援金に寄付する。税込み1080円。問い合わせは和の國(096・359・0805)へ。(柴田菜々子)
福幸手ぬぐいと、呉服店「和の國」代表の茨木國夫さん(右端)=熊本市中央区城東町 原文ママ
8月5日付 くまにちTwitter
「ツイッターで紹介されているのを見て、買いに来ました。」・・・との事で、SNSのチカラに驚きました。掲載を教えて頂きとっても有り難かったです。様々な広がりに感謝です。
Facebook 「熊本」買って支援
熊本産の商品や農作物などを購入できる熊本拠点の企業や団体・個人のWebページを紹介するページで、『福幸手ぬぐい』を取り上げていただきました。
8/6 熊本市長・大西一史Twitterより
8月6日土曜日、「火の国まつり」の総合司会をなさった、TKUテレビ熊本・アナウンサーの荒木恒竹さんに、『福幸手ぬぐい』をご着用いただきました。丁度、熊本城の柄が出るようにお締めいただいています。
『福幸手ぬぐい』、お取り扱いの注意事項
・手ぬぐいは切りっぱなしの為、最初のうちは少しほつれます。
(縦に裂いて、包帯などの布や紐などの防災グッズとして使用できるように。)
・少し色落ちしますが、数回洗濯をするうちにおさまりますのでご安心ください。
⇒⇒⇒ 福幸手ぬぐい購入ページへ
熊本地震からの心の復興を願う・・・
『福幸手ぬぐい』
『福幸手ぬぐい』
◆本染手ぬぐい
綿100% 日本製 サイズ約35×100cm
◆価格
一枚¥1.080-(税込)
※売上金の一部を、熊本城災害復旧支援金として寄付させていただきます。
◆送料
1枚につき、120円。
(2枚:240円、3枚:360円…ゆうメール使用)
10枚以上は、送料無料です。
◆ご注文及びお支払い方法
・和の國ネットショップ
⇒⇒ 福幸手ぬぐい購入ページへ
・お電話/FAXによるご注文→→お振込み
※下記参照ください。
「心の復興」を願い、「復興」に「福幸」の文字をあてました。
◇◇◇ お世話になった方々 ◇◇◇
「福幸」の文字 妙心寺 退蔵院 松山大耕副住職
本震から一週間ほどしてからでしょうか、この「福幸」という文字を思いつきました。
「お筆はどなたに?」 いろんなお顔が浮かんでまいりました。
京友禅最高峰の製造メーカーに、お尋ねしてみました。
ご紹介頂いたのが、妙心寺退蔵院の松山大耕副住職です。
熊本の事も気になりながら、5月1日、かみさんと熊本を出発、車で京都に向かいました。
翌日5月2日、お目文字が叶い、私たちの復興にかける思いをご快諾いただきました。
5月中旬、和の國に届いたお筆の文字に、心癒され勇気を頂きました。
妙心寺 退蔵院 副住職 松山大耕 まつやまだいこう
1978年京都市生まれ。
2003年東京大学大学院農学生命科学研究科修了。
埼玉県新座市・平林寺にて3年半の修行生活を送った後、2006年より退蔵院副住職。
外国人に禅体験を紹介するツアーを企画するなど、新しい試みに取り組む。
2008年には退蔵院にてG8サミットシェルパ会議一行を受け入れ、外国人記者クラブや各国大使館で多数講演を行うなど、日本文化の発信・交流が高く評価され、2009年5月、政府観光庁Visit Japan 大使に任命される。2011年より京都市「京都観光おもてなし大使」。
2011年には、日本の禅宗を代表しヴァチカンにて前ローマ教皇に謁見し、世界のさまざまな宗教家・リーダーと交流。2013年6月にはダライ・ラマ14世ご後援のもと、ヨーロッパのルクセンブルグにて諸宗教間交流駅伝InterFaithマラソンに参加。
2014年には世界経済フォーラム(ダボス会議)に出席するなど、世界を股にかけ安心をテーマに宗教の垣根を越えて活動中。
著書:『大事なことから忘れなさい』世界文化社
『京都、禅の庭めぐり』PHP研究所
イラスト ナガタマイ(熊本市在住)
熊本で似顔絵作家&イラストレーターとして活躍しているナガタマイさんに、阿蘇五岳・熊本城・手ぬぐいの使用方法のイラストを、臨場感たっぷりに描いて頂きました。
製造 染元の大総(熊本市東区)
白い布に、黒色で文字やイラストなどを染め、2度目で水色を染めます。
注染(ちゅうせん)という本格的な染の技法を駆使し、染元の大総さんが製造してくださいました。
◇◇「日本手ぬぐい」について◇◇
平安時代から親しまれてきた「日本手ぬぐい」は、丈夫で乾きが早く、肌触りも抜群です。
ふきん・はちまき・汗ふきや、頭の保護・防寒・包帯など「防災グッズ」としても役立ちます。
バッグの中に納まるので、「暮らしのお守り」的存在です。
使い方も、色々楽しめます。
はちまきに! リボンに! かぶって!
◇精神集中には、はちまきを!
・福幸KUMAMOTOの場所を出しています。
(写真左:緒方麻由子)
・阿蘇五岳の場所を出すこともできます。
◇お洒落なアクセントには、リボン結びで!
・くまモンも3通りのポーズが楽しめます。
(写真中央:茨木ゆり)
・熊本城はネクタイ結びで、男性にオススメ。
◇かぶると、髪も乱れず衛生的&活動的です。
・優しい文字と阿蘇五岳が福幸へと誘ってくれます。(写真右:茨木國夫)
・防災グッズとして頭全体を守ってくれます。
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『福幸手ぬぐい』への思い
私は、呉服屋の3代目です。
平成5年の夏から、
着物だけの生活をしています。
平成28年4月、震度7の地震が
熊本を2度襲いました。
手ぬぐいを頭にかぶり作務衣で復旧の日々です。
「復興」の文字が溢れる中、
「福幸」の文字をひらめきました。
私たちの夢は、
「復興」≒「福幸」をなしえ、
「幸福」になること。
その思いを、
愛用の「日本手ぬぐい」に託しました。
復興が急がれるのは、
阿蘇・熊本城・それぞれの地域です。
最も大切なのは、
熊本県民の「心の福幸」だと思います。
『福幸手ぬぐい』という一枚の布が、
心を支える一助となりますように・・・。
きものサロン 和の國
代表 茨木國夫
◇◇◇ご注文、お支払い方法◇◇◇
◆ご注文は、電話、FAXでもお受けいたしております。
◇TEL:096-359-0805
11:00–19:00 火曜日定休
◇FAX:096-359-0807 24時間受付
※お名前、ご住所、電話番号、枚数をお知らせください。
◆下記のお振込み先をご利用ください。
【お振込み先】
・三菱東京UFJ銀行 熊本支店 普通 682185 有)いばらき
・肥後銀行 上通支店 普通 1677572 有)いばらき
・ゆうちょ銀行 17120 3274131 ユウ イバラキ
※ゆうちょ銀行間でしたら、お振込み手数料はかかりません。
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◇◇◇ご紹介いただきました◇◇◇
熊本日日新聞 8月5日付 朝刊16面
熊本日日新聞 2016年08月05日 熊本市の着物店 復興願い製作
熊本へ福を 県民に幸を 福幸てぬぐい発売
熊本地震からの復興を願い、熊本市中央区城東町のきものサロン「和の國」が「福幸[ふっこう]てぬぐい」を5日から発売する。発案した代表の茨木國夫さん(55)=菊池市=は「県民の心の『福幸』の助けになれば」と話している。
地震後、頻繁に目にする「復興」の文字から「福幸」の語呂を思いつき、「自分にできることで復興を応援しよう」と誰もが手軽に使える手拭いの制作を決めた。手拭いは、熊本の水の豊かさをイメージしたさわやかな水色。熊本城や阿蘇五岳、くまモンがデザインされている。頭にかぶる、首に巻くなど、用途を変えても絵や文字がきれいに見える配置になっている。「裂いて包帯にできるなど防災グッズにも」と茨木さん。「復興支援をしながら和文化の良さも感じてほしい」と語った。1枚1080円。綿100%。収益の一部を熊本城の復旧支援金として寄付する。「和の國」の店頭のほか、電話での注文も可能。同店TEL096(359)0805。(國崎千晶)
「福幸てぬぐい」を手にするサロン「和の國」代表の茨木國夫さん(右)と妻のゆりさん=熊本市中央区 原文ママ
追記:
熊本日日新聞さんにご紹介いただいたおかげで、なんとその日は、朝6時50分からご注文のお電話がありました。「よくぞ作ってくださいました。」「この水色本当に良い色ですね!」「早速使います」などのお声が。。。お見舞いを頂いた方へのお返し、米寿のお祝い返しにご利用いただく方、賛同のお手紙を頂く方など有り難いご縁をたくさんいただいています。
西日本新聞 8月23日付 朝刊26面
西日本新聞 2016年08月23日 復興願う『福幸手ぬぐい』
熊本市の呉服店主茨木さんが考案 売上金一部を寄付
熊本城 阿蘇五岳 くまモン 「暮らしのお守りに」
熊本城の大天守と小天守、噴煙が上がる阿蘇五岳、みんなの人気者くまモン…。水資源の豊かな熊本を連想させる水色の綿布に、熊本が誇る三つを本染めにした「福幸手ぬぐい」を、熊本市中央区の呉服店「きものサロン 和の國」の店主茨木國夫さん(55)が販売している。売上金の一部を、地震で甚大な被害を受けた熊本城の復興支援金として寄付する。
茨木さんは震災後、「部屋を片付ける気力がない」「着物を着たいという気持ちが湧かなくなった」と沈んだ表情を浮かべる顧客たちが気になった。「暮らしのお守りとして持ち歩き、心の復興につなげてほしい」。そんな思いから、マスクや包帯、頭部の防護など災害時にもさまざまな用途で使える手ぬぐいの商品化を考案。商品名は「幸福」の漢字を並べ替え、「復興」の文字に当てた。知人のイラストレーターらの協力を得て発売にこぎ着けた。茨木さんの店は地震の影響で、売り上げは一時、例年の2割程度に落ち込んだ。それでも新潟県中越沖地震で被災した呉服店から「手ぬぐいの販売に協力したい」と申し出があるなど、周囲の善意に支えられ前を向くようになったという。
幅35センチ、長さ1メートル、1,080円(税込み)。和の國=096(359)0805。(国崎万智)
「地震で傷ついた熊本のことを忘れないよう、全国の人に手ぬぐいを使って熊本を応援してほしい」とPRする茨木國夫さん 原文ママ
朝日新聞 9月4日付 朝刊27面
呉服店の「福幸手ぬぐい」生地や柄にこだわり
熊本地震からの復興を祈る「福幸手ぬぐい」を、熊本市中央区城東町の呉服店「きものサロン和の國」が販売中だ。復興して幸せになるという意味を込めて、「福幸」の漢字をあてた。代表の茨木國夫さん(55)が手掛けた。地震発生後、被災した店や自宅の復旧作業や、顧客の家を回って家具の移動を手伝う中で、愛用する手ぬぐいの使いやすさを改めて感じたという。
「襟元や手首に巻いて防寒にも使えるし、頭を守る帽子や、マスク、包帯にもなるんです」
地震の影響で着物の売り上げが一時落ち込んだこともあり誰もが使える手ぬぐいの商品化を思いついた。ただ、呉服屋らしく生地や柄にこだわった。水の豊かな熊本をイメージした鮮やかな水色の木綿地に、京都の僧侶による字と、阿蘇五岳、熊本城、くまモンの絵があしらわれている。首に巻くとくまモンがきれいに見える仕掛けだ。
「建物などの復興も大切ですが、心の福幸も大事。手ぬぐいがその一助になればいい」と茨木さん。売上金の一部は、熊本城の災害復旧支援金に寄付する。税込み1080円。問い合わせは和の國(096・359・0805)へ。(柴田菜々子)
福幸手ぬぐいと、呉服店「和の國」代表の茨木國夫さん(右端)=熊本市中央区城東町 原文ママ
8月5日付 くまにちTwitter
「ツイッターで紹介されているのを見て、買いに来ました。」・・・との事で、SNSのチカラに驚きました。掲載を教えて頂きとっても有り難かったです。様々な広がりに感謝です。
Facebook 「熊本」買って支援
熊本産の商品や農作物などを購入できる熊本拠点の企業や団体・個人のWebページを紹介するページで、『福幸手ぬぐい』を取り上げていただきました。
8/6 熊本市長・大西一史Twitterより
8月6日土曜日、「火の国まつり」の総合司会をなさった、TKUテレビ熊本・アナウンサーの荒木恒竹さんに、『福幸手ぬぐい』をご着用いただきました。丁度、熊本城の柄が出るようにお締めいただいています。
『福幸手ぬぐい』お取扱いの注意事項
・手ぬぐいは切りっぱなしの為、最初のうちは少しほつれます。
(縦に裂いて、包帯などの布や紐などの防災グッズとして使用できるように。)
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