みなさま ごきげんいかがでしょうか 野田和子です (*^_^*)
先日2月8日(日)は針供養の日でした。
今年も日本全国各地で、和裁・洋裁などの“縫い物”にたずさわる方々によって、折れたり曲がったりした針の供養が行われたことと思います。
私も例年通り、和裁の学校の針供養に参加いたしました。
針に対してはもちろんのこと、今私が和裁が出来る環境を与えてもらっている自分の周り方々への感謝の気持ちを込め、これからもっと縫い物の腕が上達することを願ってお豆腐に針を刺しました。
毎年参加させてもらっていますが、この日は初心に帰ると申しますか、あらためて和裁についていろんな角度から考えてみる日になります。
日本人ほとんどの人にとって、和服が普段着ではなくなってしまった現在、和裁は特別な技術になってきつつあります。
今年の針供養では、せめてご縁ある私の周りの方々だけにでも和装が特別なものではないということを日々訴え続けていこうと心に誓いました。
余談ですが、こちらは針供養のテーブルの設えですが、参加者には式典のあとにおまんじゅうとみかんをお裾分けしていただけます。
本日もご覧頂きましてありがとうございました。