僭越(せんえつ)ではございますが、ご指名でございますので、保護者を代表いたしまして、一言御礼を述べさせていただきます。
私、三年七組茨木健互の父親、茨木國夫と申します。
まずもって、熊本県下でも一番人気の、「熊本学園大学付属高等学校」に子供を預けることが出来、また本日、無事に卒業させていただく事に、心より感謝申し上げます。
ありがとうございます。
学府に入学すると、毎年恒例の大分でのオリエンテーションが行われていますが、「自由の裏には責任がある。」という言葉を、早速、息子が持ち帰ってきました。
その「自由の裏には責任がある」という言葉が、生徒一人一人の人格を尊重し、個性を重んじ、長所を伸ばして頂き、日々、春の息吹を感じるような…素晴らしい校風を作り上げて頂いているのではないだろうかと…思います。
進学校でありながら、ボート・体操・テニス・サッカー・弓道などのスポーツにも力を注ぎ、まさに文武両道の校風は、生徒一人一人の成長を心から願う先生方と、社会人となり活躍を続ける先輩たちが創り続けていただいた賜物で、今日では誉れ高き県立高校にも勝り、熊本はもとより九州でも、「学府の制服を着たい。」という高校生が増え続けているのは、我々父兄にとっても有り難く、とても名誉な事でございます。
また、進学面では特に力を注いでいただき、心より感謝申し上げます。
息子は、休日も家で勉強するのではなく、学校に行くのが日課となっており、「学校に勉強に行くなんて凄い。きっと友達や先生方がいいからだろうね。」と、よく話した事でした。
そんな中、子供達の進学の為に、朝夕の課外はもちろんの事、暮れは十二月三十一日まで、そして新春は一月二日から教室を開けて頂いていることを耳にしました。
日曜祝日もなく、家族を犠牲にし、そしてまた、先生ご自身の大切な時間を割いてまで、学府の子供達の未来の為に、日夜ご尽力頂いているお姿は、言葉にならない程有難く、感謝の念に堪えません。
「陰徳は耳になるが如し」という格言通り、まさに、学府の先生方が陰徳を積み重ね、その陰徳が子供達の明るい笑顔へと昇華し、そしてまた、光り輝く未来の礎になっているのではないでしょうか・・・。
坂口校長先生の「夢に向かって挑戦を」のスローガンの下、三年間、素晴らしい環境・素晴らしい仲間、そして天空快活なる先生方と、美しく…学び多く…生涯の思い出となる青春時代を過ごさせていただいたことは、子供達はもちろん、我々の誇りでもあります。
きっと、この平成十九年度卒業の子供達は、熊本はもとより全国・全世界へと、キラ星の如く、大きく羽ばたいてくれることでしょう・・・。
いろんな形でお世話をいただきました先生方、三年間、本当にありがとうございました。
はなはだ簡単で、意を尽くしませんが、感謝と御礼の言葉とさせていただきます。
本日は誠にありがとうございました。
保護者代表 茨木國夫 拝
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長々と、お付き合い頂きありがとうございます。
実は、学園大付属に通う長男の卒業式の「謝辞」の役が廻ってきたのです。
弓道の送迎などで学校には行ったものの、校舎に入るのはこれまた初体験なのです。
私にとって、幼稚園依頼の大役で、なんとか、眠い眼をこすりながら、やっと出来ました。ホッ
娘が、「当日の朝、まだ直しよる親なんて、あんまりおらんよ。」(笑)
・・・といっていましたが、原稿が無事出来てホッとしています。
その卒業式が終わったら、午後1時5分の飛行機に飛び乗り、京都に向かいます。
今、その時を大切に、頑張ってまいります。
今日も、笑顔で楽しく美しく…共に頑張りましょう!(^^)!
いつもありがとうございます。
染織工芸サロン 和の國 代表 茨木國夫